江ノ島花火大会とは?
江ノ島花火大会とは神奈川県藤沢市で開催される花火大会で、夏に行われる「藤沢江の島納涼花火」と秋に行われる「ふじさわ江の島花火大会」があります。
「藤沢江の島納涼花火」は江の島マイアミビーチショーのイベントの一環として行われ、打ち上げ数は約1,200発、時間にして20分というこじんまりとした花火大会で、約2,000人の来場が予想されています。江の島マイアミビーチショー実行委員会が主催しています。
「ふじさわ江の島花火大会」の打ち上げ数は約3,000発とこちらも東京の大規模な花火大会と比べると少なめですが、来場数は年々増加しており、2016年には約85,000人が来場しました。
こちらは公益社団法人藤沢市観光協会が主催しています。 いずれも打ち上げ場所は海水浴場としても知られる片瀬海岸西浜で、湘南のシンボルともいえる江の島をバックに打ち上げられる色とりどりの花火が秋の夜を演出します。
江ノ島花火大会|2018年の日程・アクセス
出典:写真AC
夏の藤沢江の島納涼花火は2018年8月21日(火)の19:00~19:20開催予定で、秋のふじさわ江の島花火大会は2018年10月20日(土)の18:00~18:45開催予定です。藤沢江の島納涼花火は通常8月中旬に行われ、雨天や荒天の場合は中止となります。秋のふじさわ江の島花火大会は毎年10月中旬の土曜日に行われます。こちらは荒天の場合は翌日曜日に行われます。
会場となる藤沢市片瀬海岸西浜までの鉄道でのアクセスは、小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩2分、江ノ島電鉄「江ノ島駅」から徒歩5分、湘南モノレール「湘南江の島駅」から徒歩6分です。車では東名高速道路厚木ICから約1時間40分です。
江ノ島花火大会の歴史
出典:写真AC
神奈川県の花火の歴史は古く、日本発の西洋花火大会は1877年(明治10年)に横浜公園で行われました。 しかし、江ノ島花火大会の起源がいつに遡るのかははっきりしません。
2010年までは「納涼花火大会」という名称で夏に1回開催されていましたが、同年に2010年日本APECが予定されていたことから、警備上の問題により秋の開催に変更になり、夏には規模を縮小して行われるようになったそうです。
江ノ島花火大会の特徴・見どころ
出典:写真AC
ここでは、湘南の秋の風物詩ともいえるふじさわ江ノ島花火大会の特徴と見どころについて説明します。 ふじさわ江ノ島花火大会の特徴は、なんといっても秋に行われるという点です。
テーマパークなどで秋に花火を打ち上げることはよくありますが、関東で秋に開催される大規模な花火大会はふじさわ江ノ島花火大会くらいでしょう。夏に花火を見逃してしまった方や、涼しい秋の夜長に花火を楽しみたい方にお勧めです。
内容も豪華で、空中で直径約480mまで開く2尺玉を見られるのは湘南地方でふじさわ江ノ島花火大会だけです。鎌倉、江ノ電、新江ノ島水族館など、周囲に観光スポットも多いので、昼は観光を楽しみ、夜は花火を満喫するのも良いでしょう。
長良川花火大会の2018年日程・アクセス・混雑状況|座席情報も紹介