【七夕まつりに行こう!】日本三大七夕まつりの紹介と楽しみ方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

七夕まつりの楽しみ方①

短冊に願いごとを書く


出典:写真AC

七夕まつりといえば願いごとです。 仙台七夕まつりでは恋愛成就を願う短冊を書くコーナーがあるようです。絵馬のような「ORIHIME短冊」を購入して願いを書いて結び、ハートのベルを鳴らして織姫に願いを伝えます。結んだ短冊は七夕まつりが終わると仙台市内の藤坂神社へ奉納されるとのことです。

湘南ひらつか七夕まつりでは、来場者が書ける短冊が所々にあります。無料ではないようですが、ワンコインで済む値段のようです。 安城七夕まつりは竹飾りのストリートが日本一長いということで、「願いごと、日本一」 をキーワードに願いごと関連イベントを充実させています。

願いごと短冊や願いごと風船、願いごとキャンドルや期間中だけの七夕神社など、たくさん予定されています。湘南ひらつか七夕まつりでは、「お祭り広場」という名前だった広場を「願いごと広場」と改称しました。ここで願い事をすれば願いが叶いそうですね。 

七夕まつりの楽しみ方②

七夕飾りや催し物を見る


出典:写真AC

それぞれの七夕まつりでは、飾りつけや催し物などにも個性を出して私たちの目を楽しませてくれます。 仙台七夕まつりには「七つ飾り」といわれる7種類の飾りが欠かせません。紙で作られたそれぞれに意味があります。

「吹き流し」機織りや技芸の上達、「短冊」学問や書など手習いの上達、「折り鶴」長寿、「巾着」富、「投網(とあみ)」豊漁・豊作や幸運、「屑籠(くずかご)」清潔・倹約、「紙衣(かみごろも)」棚機つ女(たなばたつめ)が織り神に捧げたという衣を示し、裁縫・手芸の上達を願います。

湘南ひらつか七夕まつりは10m超えの飾りやスポーツ選手、動物、キャラクターなど流行を取り入れた飾りが有名ですが、とりわけ湘南ひらつか七夕まつりの大きな特徴は、ビニール製で電飾がなされ、夜も楽しめるところです。

他にも湘南ひらつか織り姫が選出され、七夕まつりの期間中に市中に出向いたりして七夕まつりをより一層盛り上げています。 安城七夕まつりでは、願いごとの精「きーぼー」が公式キャラクターになっています。七夕まつり開催中は会場でも「きーぼー」に会えます。また、「きーぼーSHOP」ではオリジナルグッズが購入できます。

七夕まつりの楽しみ方③

屋台の食べ物を楽しむ


出典:写真AC

七夕まつりでは屋台グルメもぜひ味わっておきたいですね。 仙台七夕まつりでは、「勾当台(こうとうだい)公園市民広場」を「おまつり広場」として 屋台が並び、牛タンなど数々の仙台のグルメが楽しめるようです。

湘南ひらつか七夕まつりの屋台は街中のお店が集まったともいわれるほど数多く並びます。メインの通りから裏通りに至るまで、ありとあらゆる屋台グルメが味わえます。 安城七夕まつりではお好み焼き屋チェーン店の発祥の地ということで、お好み焼きや焼きそばが人気です。

七夕まつりの魅力

七夕まつりは人々の切なる願いや祈りから、生まれたといえるでしょう。 嬉しいこと悲しいことなどがあるごとに見上げる夜空の星が、昔の人には常に自分に語りかけてくれるように身近に感じたのかもしれませんし、それはきっと今の人たちも変わらないと思います。

たまには仕事や家事の手を休めて星空を見上げ、日本各地で行われる七夕まつりに参加して願いが叶うよう、祈ってみてはいかがでしょうか。

【仙台の夏の風物詩】仙台七夕祭りの歴史と魅力を紹介

  • このエントリーをはてなブックマークに追加