【春分の日】国民の祝日「春分の日」の2019年の日にちや由来

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春分の日とは?

 みなさん春分の日と聞くと、昼と夜の長さがほぼ等しくなるので、寒くて暗い冬の終わりといったイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。

実際には昼の方が少し長いそうなのですが、3月も半ばを過ぎるとようやく春の訪れ、といった感じがしてきますよね。

実は春分の日は日付で決まっているわけではなく、国立天文台の暦象年表という年表をもとに、閣議によって決められるのです。

お彼岸の目安ともなっていて、春のお彼岸は春分の日を中日としてその前後3日をあわせた7日間になります。国民の祝日でもあることから、この日はお墓参りに帰省したりという方も多いですよね。 

2019年の春分の日


出典:写真AC

先ほど春分の日は、国立天文台発表の暦象年表をもとに、閣議で決定されるとお伝えしましたが、その発表は、翌年の春分の日を毎年2月1日付で行っています。 ですので2019年の春分の日はもう決定していますね。

2019年の春分の日は3月21日の木曜日となります。これからここでは春分の日の由来などについてお伝えしていきますが、春分の日の意味を覚えて来年の3月21日にはぜひ相応しい過ごし方をしていただければと思います。 

春分の日の由来

さて、皇霊祭というものをご存知でしょうか。これは天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式で宮中祭祀の一つです。その中に毎年2回、春季皇霊祭・秋季皇霊祭といって、五穀豊穣や収穫を感謝する祭事がありますが、それが春分の日、秋分の日の由来といわれています。

春季皇霊祭は春分の日に、秋季皇霊祭は秋分の日ということになります。今では祝日として、お彼岸の中日、昼夜の長さがほぼ等しくなるとして知られていますが、本来はそういった意味があったんですね。

ですので本来の意味としては自分にいのちを繋げてくれた先祖の霊を祭るとか、五穀豊穣や収穫に感謝するといった事になると思うのですが、現在はみんなが農業に関わっているわけではないことから、自然を称え、生命を慈しむといった趣旨になっているのです。 

春分の日に食べるぼた餅


出典:写真AC

春分の日には食べ物に纏わる風習もあります。 それがぼた餅です。春分の日にはぼた餅を食べる風習があります。 ぼた餅ってなに?見たことない!という方も多いと思います。

コンビニのレジ前などでたまに売っているのですが、半づきにしたもち米をたっぷりのあんこで包んだもの。表面にきなこをまぶしたりもします。

今ではケーキやチョコレートといったものがいくらでもありますので、祝日に食べるにしては高級なイメージもありません。しかし、昔は砂糖も小豆も高級品でした。そして栄養価も高いですよね。こういったものを使ったぼた餅を食べて邪気を払おうと昔の人は考えたそうです。

春分の日と秋分の日の違い


出典:写真AC

秋分の日ですが、春分の日の秋バージョンというと分かりやすいかも知れません。 春分の日同様、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日とされています。 春季皇霊祭のところでも触れましたが、秋季皇霊祭という宮中祭祀もあります。

また、食べ物の風習も同じで、春にぼた餅を食べるのに対し、秋にはおはぎが食べられます。 それぞれ漢字で書くと、牡丹餅、お萩、となります。

昔は秋に収穫した小豆を、春まで保存して柔らかく煮てこしあんにしたのでぼた餅はこしあん、反対にとれたての小豆を使うことができた秋のおはぎには粒あんを使っていたようですが、現在では保存技術も向上したので現在では春でも秋でも粒あん、こしあん両方が楽しめるようになっています。

春に咲く牡丹、秋に咲く萩、どちらも同じ小豆を使った似たような食べ物で、現在ではその違いは、ほとんど呼び方が違っているだけになっています。

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