長岡に来たら長岡花火も「山本五十六記念館」も必見
太平洋戦争から70年以上も経つと、その爪痕や歴史になかなか触れることが出来ないものですが、新潟県長岡市では今も尚、戦争が残した爪痕を観ることが出来るスポットがいくつか存在しています。
長岡戦災資料館という場所では、長岡が襲撃された理由などの歴史を知ることが出来るのですが、そこから歩いて5分の所には真珠湾攻撃で指揮を執った人物、山本五十六氏の「山本五十六記念館」があります。
山本五十六は、第二次世界大戦を繰り広げるドイツ・イタリアとの日独伊三国同盟に反対し、太平洋戦争開戦にも断固反対していた人物です。郷土を愛し、人々を愛し、誠意と慈愛のこころを強く保っていた貴重な人物であったにもかかわらず、意に反して真珠湾攻撃の連合艦隊司令長官に任命され、搭乗していた飛行機が米軍機に襲撃されて戦死してしまうのです。
山本五十六の名言に、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」があります。激動の世紀の背景や、強い心で生きた山本五十六の人間性を知ることの出来る記念館は、長岡を訪れた際是非立ち寄ってもらいたいスポットです。
公式サイト:http://yamamoto-isoroku.com/
長岡まつり大花火大会のお土産としておすすめ!越乃雪
新潟県のお土産と言えば「越乃雪」がおすすめです。越後特産のもち米を独自の製法で粉砕した粉に四国特産の和三盆糖を配合した、くちどけの良い上品な甘さのお菓子です。
公式サイト:http://yamamoto-isoroku.com/
日本三大花火大会の一つ、長岡まつり大花火大会
長岡花火大会では、名物とされる花火がいくつも打ち上げられ、約2時間、華やかに夜空を彩ります。空一面に広がる美しさに目を奪われ、一度体感してしまうと虜になる迫力の花火大会です。
日本の三大花火大会と言えば「全国花火競技大会・大曲の花火」・「土浦全国花火競技大会」・「長岡まつり花火大会」と言われ、長岡花火大会をご存知の方も多いと思います。また花火大会の歴史が長いことでも有名です。
そして、その長い歴史の中に刻まれた長岡空襲での惨劇への「慰霊の想いと復興の祈り」が込められた花火大会だということも忘れてはいけません。
花火大会の歴史を念頭に置き、心を寄せると共に花火大会を楽しんでもらいたいものです。