津軽鉄道周辺の観光地①
立佞武多の館施
出典:写真AC
津軽鉄道の周辺には、多数の観光名所があります。立佞武多の館施は、迫力のある大型立佞武多3台が常設されていますので、ねぶた祭りの時以外にも近くで眺めることができます。
ねぶたの製作所も併設されており、営業時間内であれば実際の制作現場も見ることが可能です。
また、最上階にはレストランがあり、八甲田山をはじめとする青森の山々や、津軽平野を眺めながら食事を楽しめます。季節に応じて景色も変化するため、津軽鉄道に乗るときにはぜひ立ち寄りましょう。
津軽鉄道周辺の観光地②
太宰治記念館 斜陽館
太宰治記念館斜陽館は、太宰治の父が建てた和洋折衷の豪邸です。母屋はもちろん、米蔵まで地元の青山ヒバを用いており、高級感と重厚感を感じられます。明治の貴重な木造建築物として国の重要文化財に指定されており、観光地としても人気が高いため、津軽鉄道でこちらに向かう人も多いです。
こちらの建物では、太宰治が生前利用していたマントや執筆用具のほか、直筆の原稿や書簡など、本人をより深く知ることのできる資料が多数展示されています。
また、太宰治の作品の初版本や外国語の翻訳本など、入手困難な書籍も多数見つかります。
津軽鉄道周辺の観光地③
鶴の舞橋
出典:写真AC
鶴の舞橋は、青森県産ヒバの1等材をぜいたくに使い、津軽富士見湖に架けられた日本一長い三連太鼓橋です。全長300mもある橋は岩木山を背景にして、まるで鶴が舞う姿にも見えます。
津軽鉄道が走るエリアは四季の移り変わりをはっきりと感じさせる観光スポットが多いですが、鶴も舞橋も富士見湖パークや丹頂鶴自然公園など、自然豊かなエリアがそばにあり、景色を楽しんだり、魚釣りやボートなどのアウトドアを満喫したりできます。
津軽鉄道を走るノスタルジックな列車たち
出典:ぱくたそ
津軽鉄道の魅力は、親しみのある人柄と豊かな自然、そして、古き良き時代を思い起こさせるノスタルジックな列車の数々です。
季節の変化を感じられる津軽鉄道のサービスや駅弁、津軽鉄道を降りて目の前に広がる数々の観光スポットは、一度だけでなく、季節を変えて何度でも出かけてみたいと思わせる魅力があります。