「三寒四温(さんかんしおん)」の意味と由来|使い方や例文も紹介

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三寒四温の例文


出典:ぱくたそ

ここまで三寒四温の由来や意味について紹介してまいりました。そこでここでは具体的に三寒四温はどのような場面で使うのかについて、いくつか例文を挙げて説明をしていきたいと思います。

「今年も三寒四温の時期が訪れ、春の到来を感じます。」   

この文章の三寒四温の使い方としてはまさしく春先の手紙の時候のあいさつです。そのため2月などの春先の手紙の挨拶として使うといいでしょう。

「さて近頃は三寒四温の気候のため暖かい日が続き春の陽気を感じる一方でまだ冬のような肌寒い日もありますので体調管理にお気をつけ下さい。」   

この文章も先程の文章同様、春先の時候のあいさつとして使うといいでしょう。

三寒四温の類語・対義語

さて三寒四温についていくつか説明をしてまいりましたが、ここでは三寒四温と似たような意味を持つ言葉をいくつか紹介していきましょう。

三寒四温と似た意味の言葉には、「寒暖」や「寒暑」などがあります。三寒四温は温度差の激しいことを意味し、同じ意味を持つのでこれらの言葉を三寒四温の代用として使えます。

一方で三寒四温は寒い日と暖かい日が交互に訪れることを意味する言葉ですので、反対語はありません。ですが、強いてあげるならば春寒料峭が適切でしょう。春寒料峭とは、春になっても寒さがぶり返し肌寒く感じられることを意味します。

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