松尾芭蕉が読んだ、旅の情緒あふれる俳句5選

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季節の変わりと風情を感じます。 春を惜しむ気持ちを豊かに表現しています。

松尾芭蕉の俳句⑤

「秋深き 隣は何を する人ぞ」

人恋しくなる秋の深まりを表現した作品です。

野山寂しく感じられ、秋の深まりと共にこれから来る冬を予感させるようなイメージももてます。

ここまで紹介したどの俳句も、季節を感じれ、心に染み入るような俳句です。

時代を超え受け継がれる、松尾芭蕉の俳句

松尾芭蕉の俳句は、現在においても語り継がれる、時代を超えた芸術作品です。

松尾芭蕉の功績は、何よりも文学のひとつであった俳諧の芸術性を高めたことにあります。 また、日本国内に限らず海外でも有名になるほど世界的にも影響を与えたのです。

松尾芭蕉の作品が広く受け入れられたのは、決して難しい芸術というわけではなく、我々の日常のそばにある親しみやすいものを作品として表現したことにあります。

いま一度、松尾芭蕉の俳句を理解して心に留めてみるのもいいものです。 その俳句を通して見る景色は、また違ったものになるかもしれません。

 

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