お盆の時期はいつ?|地域による違いや迎え火と送り火の時期も紹介 | 粋-iki- – Part 3

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お盆時期になると、ナスやキュウリに棒を刺して、お供えしているのをよく見かけますよね?これは、「ナスで牛」を作って、「キュウリで馬」を作っているんです。

なぜ、このようなお供え物をしているかと言うと、「先祖様の霊が牛に荷物を引っ張らせて、先祖は馬に乗ってやって来る(帰っていく)」と言われているためです。

ちなみに、お盆が終わった後は、ナスとキュウリは食べません。土に埋めるのが一般的です。地域によっては、海や川に流す場合もあります。捨てる場合は、塩で清めてから、白い紙に包んでゴミに出してください。

初めてお盆を迎える新盆とは?

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新盆とは、四十九日が終わった後に、初めて迎えるお盆のことです。この時のお盆は、一般的なお盆より手厚く供養するのが一般的で、生前縁があった人や親戚から、たくさんの盆提灯が送られてきます。

一般的なお盆だと、秋草模様をあしらった提灯が主流なのですが、新盆の時は、何も絵柄が書かれていない白張提灯を使います。それを送り火で燃やして、故人を供養したり、お寺に納めたりするのです。

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