マイホームを建てようと思うとき、ハウスメーカーや工務店に建ててもらうこともできますが、できれば自分たちだけのために設計された家がいいと思う人もいるでしょう。そんなとき頼れるのが「建築士」です。
ハウスメーカーなども建築士が必ずいますが、独立した建築士に依頼するとコストを考えながら土地と依頼内容にあった最適な家を設計してくれます。
マイホームだけでなく、ビルや街を含め多くの建築を設計することができます。建築士のなり方や年収など、気になる職業事情を紹介します。
建築士とは
出典:写真AC
建築士とは建築物の設計及び工事管理を行う職業で、建築士法の国家資格に定められた一級建築士、二級建築士のことをいいます。
一級建築士は建物に制限がなく、二級建築士は一級建築士に比べて、設計できる規模と構造に制限があります。 二級建築士でも木造建築物の設計では、3階建が基本になります。
建築士になるには?資格は必要?
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建築士になるには、建築士の国家資格を取得する必要があります。公益財団法人の建築技術教育普及センターでは、建築士の種類と業務範囲についてこのように述べています。
一級建築士:全ての構造・規模・用途の建築物について、設計・工事監理を行うことができます。 二級建築士:比較的小規模な建築物についてのみ、設計・工事監理を行うことができます。
木造建築士:より小規模な木造建築物についてのみ、設計・工事監理を行うことができます。