日本の秋に行われる伝統行事を英語で言うと?
お月見
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暑い夏も終わり、涼しい秋。月に住むと言われるウサギを探しながら、お月見をするのも日本の伝統行事の一つです。
まずは、お月見の由来を説明しましょう。
Tukimi means moon viewing. Originally it was a harvest festival.
People used to pray for a good rice crop during the full moon in autumn.
(月見は、月を見るという意味です。本来は、収穫祭りでした。満月の間、人々は豊作を願いました。)
お月見の意味も時代とともに変化しつつあります。その変化とお祝いの仕方を英語で伝えるには、
Nowadays, it is more about the appreciation for the beauty for the moon.
Families enjoy it in the cool night, offering Japanese sweets called dango and pampas grass.
(最近では、月の美しさを鑑賞するという意味合いが強くなっています。家族は、涼しい夜に、団子と呼ばれる和菓子とススをお供えして、月を楽しみます。)
ウサギの伝説も外国人には、興味深いものに違いありません。
It is said that a mythical rabbit makes Japanese rice cakes in the full moon.
(伝説上のうさぎは、満月の間、もちをつくと言われています。)
日本の土地ならではの災害から生まれた行事を英語で説明しよう
防災の日
出典:写真AC
日本では、関東大震災が起こった日であること、台風が到来するシーズンであること、当時、台風による戦後最大の被害を被ったことから9月1日を防災の日として災害に対しての活動を呼びかけるようになりました。
日本の秋の伝統行事ともいえる、防災の日には様々な職場や学校で避難訓練が行われます。海外では滅多にないこの防災の日を英語で説明してみましょう。
災害の日は英語で「Disaster Drill Day」と言います。
September 1st is “Disaster Drill Day” because it is in the middle of typhoon season and the Great Kanto earthquake was occurred on that day in 1923.
(台風が多い時期なことと1923年の同日に起きた関東大震災により、毎年9月1日は防災の日とされています)