七福神めぐりとは?|ご利益/日本最古のスポット/楽しみ方など

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七福神めぐりには御朱印帳を持って


出典:写真AC

御朱印を集めている人は、ぜひ御朱印帳も持っていきましょう。七福神めぐり専用の御朱印帳や御朱印紙もあります。福絵や絵馬も用意されている場合もあるので、御朱印集めをしている方にはたまらないのではないでしょうか?

通常の朱印とは異なっている場合がほとんどなので、もらう際に、七福神めぐりの御朱印をお願いすることを忘れないようにしましょう。

七福神めぐりに適した時期とは?

七福神めぐりは通常、関東ならばお正月から7日ごろまで、関西ならお正月から15日ごろまでにするとよいと言われています。この期間に特別にご本尊の御開帳なども合わせて行われます。

しかし、この期間に必ずしなくてはならないというわけではなく、一年を通してめぐることが出来ます。

ただしお正月以外の期間ではご本尊の御開帳や、七福神めぐりの朱印などがないこともあるので注意が必要です。

東京最古の七福神


出典:東京であそぼ

東京最古の七福神めぐりといえば、谷中七福神になります。250年もの歴史があり、東京都台東区や荒川区、北区に点在する七つの寺院を巡礼します。6キロほどあるので、2時間以上は見ておいた方が良いかもしれません。

「東覚寺」 田端駅から徒歩5分の場所にある東覚寺は、福禄寿を祀っています。交通の便からこちらのお寺を七福神めぐりの1つ目としている方も多いようです。

「青雲寺」 東覚寺から約11分の所に青雲寺はあります。こちらは商売繁盛の神、恵美寿が祀られています。

「修性院」 青雲寺から2分ほど歩いたところにあります。こちらには大きな布袋像があり、夫婦円満や子宝にご利益があります。

「長安寺」 修性院から徒歩8分の場所にある長安寺には、徳川家康が納めたといわれている寿老人像があります。

「天王寺」 長安寺から徒歩6分、鎌倉時代に創建された広大な寺院です。毘沙門堂に祀られている毘沙門天は、平安時代に造形されたものです。

「護国院」 天王寺から18分ほど歩いた場所にある「護国院」は、福徳開運の神である大黒天が祀られています。

 「寛永寺」 護国院から20分ほど歩いた場所に、弁財天が祀られている寛永寺があります。芸能や縁結びにご利益があります。

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