御所の湯
後白河上皇の姉、安嘉門院が入浴したことからこの名がつけられました。今回紹介する七湯のなかでは比較的新しい建物で、天井が非常に高く、露天風呂と一体になったつくりは「天空風呂」と呼ばれています。また、御所の湯の前の木屋町小路には、カフェやビネガー専門店、耳エステなど、個性豊かなお店が軒を連ねています。
まんだら湯
先ほど説明した道智上人の伝説が残るのが、このまんだらの湯です。男性用の脱衣所より女性用の脱衣所のほうが広いなど、女性に優しいつくりをしています。露天風呂には裏山の景色を眺められるヒノキの桶風呂があり、贅沢な気持ちになれます。