子供たちがさまざまな仕事を体験できる職業体験型テーマパーク「キッザニア」は、多くの人で賑わい、人気の仕事の体験はすぐに満席となってしまうこともあります。
日本では東京(豊洲)と甲子園の2か所に設置されており、予約が取れないこともあるほどの人気テーマパークです。
今回は、キッザニアに行く際に押さえておきたい攻略法を紹介します。
キッザニア入場前の基本的な流れ
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まずは、チケットの予約から入場まで、キッザニアを攻略するうえで押さえておきたい基本的な流れを紹介します。
チケットの予約
キッザニアのホームページでキッザニアの入場券を予約・購入します。
子供の入場料は3,000円から4,000円程度で、年齢や時間帯などにより異なります。
やりたい体験をリサーチ
キッザニアで体験できる仕事は約90種類!さまざまな仕事が提供されていますが、一日ですべての仕事を体験することは難しいので、行く前に体験したい仕事の目星をつけておくとよいでしょう。
入場受付
7時40分頃から入場受付が開始します。通常予約の場合は「eチケットお客様控え」または「予約完了メール」と「予約番号」が必要なので、用意しておきましょう。
入場受付を行うカウンターは、ANAのユニフォームを身に着けた職員が手続きをしてくれて、まるで空港のカウンターのようになっています。ここで、「お仕事3点セット」と「入国ホルダー」をもらえます。「キッザニア」とは、「こどもの国」という意味で、ここから先は、子供のための国だといえるでしょう。
入場
開場時間は朝9時ですが、30分前に入場を開始します。この時点では、入場するグループ全員がそろっている必要があるので、お手洗いなどは事前に済ませておくとよいでしょう。
入場後は、希望のお仕事へ向かい、予約をしておきましょう。
キッザニア攻略のための服装・持ちものとは
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服装
キッザニアを攻略するには、服装を考えておく必要があります。
動きやすい服を着ることや、履きなれた靴を履くことはもちろん、混雑していて空調が効いているキッザニアでは冬でも暑いことが多く、半袖シャツで来る子供もいるほどだとか。真冬に半袖は極端ですが、脱ぎ着がしやすい服装がよいでしょう。
また、キッザニアでは、様々なお仕事のユニフォームを着て体験ができるため、写真で記録を残したいと考えるでしょう。ところが、ほとんどのお仕事で借りることができるユニフォームは上半身のみなので、ボトムスは制服を羽織った時にかっこよく見えるものを選ぶとよいですね。黒のパンツに白のシャツを着ていくと無難でしょう。
持ち物
持ち物としては、体験前などに待ち時間が予想されますので、携帯型ゲーム機など暇を潰せるものを持っていくとよいでしょう。
また、パーク内通貨の「キッゾ」をいれるお財布は、銀行で「緑のお財布」をもらえるのですが、みんなが同じものを持つことになり、そのまま置くと取り違えなどが起こってしまいます。ですので財布などをしまえる小さなバッグを用意していくとよいですね。
チェックイン前には、予約番号または予約QRコードが必要です。
子供たちのお仕事姿は自由に写真をとることができるのですが、ちょっと良いカメラがあるとよいです。パーク内はうす暗く、少し遠くからの撮影となってしまうためです。
また、飲食物は持ち込めないので注意しましょう。ほかのテーマパークと異なり、適正価格で食事をとることができ、水飲み場もあるので心配は入りません。
キッザニア攻略に持って行ったほうがよい持ち物まとめ
予約番号またはQRコード | 入場に必須 |
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カメラ | 子供たちの仕事姿を撮れる。暗くても撮れるものがおススメ |
携帯型ゲーム機 | 入場前の暇つぶしなど |
小さなバッグ | 財布や細かいものを入れるため |