茅の輪くぐりの正しいくぐり方は?|意味や由来などの豆知識も紹介

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茅の輪くぐりはどうくぐる?

茅の輪くぐりには決まったくぐり方があるので紹介していきます。まずは茅の輪の前に行き一礼をします。

そこから左足から入り茅の輪の左側を回ります。正面に戻ってきたらもう一度一礼をして、今度は右足から入り右側を回ります。3度目はまた同じように一礼をして最初と同じように左足から入り左回りに回ります。

最後に一礼をして真っすぐ進みご神前へと向かい、お参りをします。これが茅の輪くぐりの正しい作法とされています。

茅の輪の前にいったら必ず一礼、回る足から入り八の字を描くように回るということを覚えておいてください。

これらは一般的な作法です。回数の差など、神社によって多少の差異はあると思います。そういった場合にはこれが正しいとは主張をせずにその神社の様式にしたがって茅の輪くぐりを行うようにしてください。

茅の輪くぐりで身も心も綺麗に

日本に古くから伝わる大祓、茅の輪くぐりについて紹介しました。由来をたどると奈良時代から始まるとても歴史のある神事です。

穢れを祓い、清めてもらうことでそれからの生活をスッキリとした気分で迎えることができます。この他にも形代による祓いも行われます。

知らないうちに抱え込んでいた汚れも浄化してくれるので、今まで行ったことがないという人も、くぐり方の作法を覚えて一度6月末や年末に神社を訪れてみるというのはいかがでしょうか。

家庭用の茅の輪もご利益があります。

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