酒を作る、蔵人の仕事を紹介|気になる年収や必要な資格は?

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酒造りの最高責任者である杜氏のもとで働く人のことを蔵人(くらびと)といいます。 酒造りは杜氏の指揮のもと行われます。杜氏の下には三役といわれる役割を持った人がいます。

三役は杜氏の補佐役を務める頭、麹造りを担う麹師、酒母製造の工程の責任者、もと廻りです。 この三役の下で直接酒造りに関わっているのが蔵人です。 酒蔵に入ったばかりの蔵人は基本的に炊事などの雑務からはじまります。

蔵人の仕事


出典:写真AC

蔵人の仕事は直接酒造りの工程に関わる仕事で、お酒になる原料の米を洗ってから蒸したり、できたもろみを絞ったり、酒蔵のみんなが食べるご飯を用意したり、仕込んでいる日本酒の状態を確認したり、仕込み以外の時期には機械の管理や修繕などと多岐に渡ります。

これらは一般的に一人で行うのではなく、複数人で工程ごとに分かれて行っています。

蔵人の年収/勤務体系/福利厚生

蔵人の年収ですが、大半の求人では月給18~20万程度でした。ボーナスについては明確な言及がない場合が多く、他手当なども考えると300~400万程度といえるでしょう。

勤務体系も、蔵元によっては8:30から17:00などと明確にしているところもありますが、そういったところでもやはり注意書きとして、仕込みの時期にはこの限りではないとされています。

時間は繁忙期にはあってないようなものと考えた方がいいでしょう。

住み込みとなる場合も多いようで、その場合は冬期に限りまかないがついたり、早朝手当が付いたりと、大変なお仕事だけに福利厚生面も充実させてくれているようです。

蔵人のメリット、デメリット

蔵人になるメリットは、酒造りの工程にかなり濃厚に関わることができるという点でしょう。 酒造りの基礎を学びたいという人にとって、働きながら蔵元のいろはを学べるのでメリットは大きいです。

デメリットは、早朝作業があったり、お酒の状態に応じていつでも対応したり、全てがお酒ありきの生活になってしまう点でしょう。住み込みとなる場合も多く、プライベートとの切り分けがしにくいということもあります。

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