お守りを自宅で処分する場合の方法
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自宅で処分する方法もあります。用意するものは半紙か白い綺麗な紙と塩、塩は食卓用ではなく純粋な粗塩です。そして、火をつけるためのマッチかライターです。なるべく広い、火を使っても大丈夫な屋外で、半紙に丁寧に包んだお守りに清めの塩を振って火をつけて燃やします。
残った灰は土に埋めるか水に流します。土や海に返すという意味です。万が一、燃やすのが難しい場合は、半紙に包んで、塩を振って、お守りに一礼してから、燃えるゴミに出すことです。お守りに手を合わせて感謝をして、処分しましょう。
遠方の神社のものでも近所の神社で返納可能な場合がある
旅行先などの神社で授かったお守りは、またその神社に返しに行くのは難しかったりします。その場合、自宅の近くの神社でも可能です。
しかし、やはり事前に、もしくはその際にでも、その返す神社に他の神社のお守りを返してもよいかを確認することは大切です。どちらの神社の神様に対しても失礼の無いようにしましょう。お守りや神様に感謝の気持ちを忘れてはいけません。
お守りを返納する際に感謝の心を忘れないように!
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いずれの処分の方法でも、お守りというのは、たとえ願いが叶わなかったとしても、持っている間はご加護をくださり、守っていてくれているものです。次に新しいお守りを買ったときに、さらに効果が賜れるためにも、お守りを処分する際には、必ず感謝の気持ちを忘れずにすることが何より大事です。
罰があたるということもないと思いますが、心を込めることが、お守りへのお返しですから、処分の方法がどのような形であっても、お守りにありがとうございましたと告げて、処分しましょう。処分というより、返し納めるということです。
お守りの処分はしっかりと
お守りの処分方法は、神社や寺を分けること、郵送しても構いませんがその際にはその神社などに事前に問い合わせること、自宅でも処分が可能なこと、遠くの神社などのものでも、神社によっては近くの神社に納めることができるということです。
いろいろな方法がありますから、その時によって選ぶことができます。しかし、いずれの方法もお守りに感謝をする気持ちを忘れないことが重要です。せっかく縁があって授かったお守りです。お守りにも大切な縁がありますから、最後まで心をこめて扱いましょう。