【自然な甘さが魅力】長崎の五島列島名物「かんころ餅」その名の由来とおすすめ商品

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おすすめのかんころ餅①

国見屋


長崎県五島列島の新上五島町奈良尾にある「国見屋」は、1961年創業。 最初はアイスクリームや菓子の卸業をしていましたが、 のちに「かんころ餅」の製造を始め、今に至っています。 国見屋のかんころ餅は長崎県推奨のかんころ餅。 ゴマ入りで風味のよさが特徴です。 添加物を一切使わない、昔ながらの製法でつくっています。

1㎝くらいにスライスして、表面がきつね色になるくらい焼いて食べます。 焼くと、サツマイモの香ばしい香りと、餅のもちもち感、ふわふわ感で、 焼き芋のようなお餅、お餅のような焼き芋、の感じを楽しめます。 サツマイモに含まれている食物繊維がお腹にやさしく、 日本茶だけでなく、コーヒーや紅茶にも合います。

また、国見屋のかんころ餅には、 かんころ餅に紫イモを混ぜた「紫いもかんころ餅」や、 ヨモギを混ぜて作った「よもぎかんころ餅」もあり、 一味違う、かんころもちを味わうこともできます。 国見屋のかんころ餅は、 「五島列島のお土産 つるた屋」というところでネット販売しており、購入できます。

スタンダードのかんころ餅は一本300g (500円)と200g(370円)があります。 またヨモギ入り、紫イモ入りとも各200g(370円)で求めることができます。 楽天では国見屋のスタンダードのかんころ餅300g (486円)を購入可能です。 Amazon でも国見屋のスタンダードのかんころ餅一本300g (530円)、 ヨモギ入り、紫イモ入りとも各200g(390円)が購入可能です。

国見屋:http://www.meihin-kyushu.com/mall/kunimiya/

おすすめのかんころ餅②

真鳥餅店


長崎県五島市三尾町にある「真鳥餅店」は創業60年。 ここのかんころ餅は、割合的に芋よりもお餅が多い感じですが、 袋から取り出すと、サツマイモの香りがし、芋の味と甘みも十分あります。 スタンダードタイプのかんころ餅以外に、 煎りゴマ入り、ヨモギ入り、むらさき芋入りを取り扱っています。

真鳥餅店のかんころ餅(いりごま入り、よもぎ入り、むらさき芋)は、 「第24回 全国菓子大博覧会」で金賞を受賞したかんころ餅です。 真鳥餅店のかんころ餅も、長崎県の特産品推奨品指定を受けています。 サツマイモは五島産、もち米は長崎、佐賀、熊本の3県のもち米を使い、 国産の煎りゴマ、砂糖、水あめで作っています。

むらさき芋も、五島産のアヤムラサキを使っています。 真鳥餅店のかんころ餅は、 真鳥餅店(長崎県五島市三尾野1-1-8/Tel.0959-72-2588/FAX0959-72-2708)で、 直接、あるいは電話かFAXにて注文できます。 4種類のかんころ餅は、それぞれ一本300gで650円(税物)、 4種類1セット(この場合、一本200g)で2000円(税別)です。

なお、真鳥餅店では、現在(2018年5月1日)、ネットを見ると、 原材料である茹でかんころの不足のため、 平成30年1月20日からインターネットにおける販売を、 5月3日から中止するの旨が書かれており、 販売は11月から予定となっています。

真鳥餅店:http://yokamochi.com/

おすすめのかんころ餅③

草加屋

長崎県佐世保市重尾町にある「草加家」ですが、 「草加家」の名前の成り立ちには、 埼玉県の草加せんべいが関係しています。 東京で草加せんべいの修業をした創業者がそれを作って、 三輪トラックで九州各地で販売していたときに「かんころ餅」と出会い、 かんころ餅を商品化して全国に広めたいと思ったのが、 かんころ餅を製造販売する「草加家」の始まりです。

ここのかんころ餅は、サツマイモが多く入っていて、甘みも強いのが特徴です。 「草加家」のかんころ餅一本(260g/税込648円)の購入は、 草加家本店(長崎県佐世保市重尾町210 TEL0956-38-3808/FAX0956-38-1490)になります。

また、長崎空港内や、長崎駅前の「長崎県物産館」でも、草加家のかんころ餅を取り扱っています。 東京で買うなら日本橋の「長崎館」でも求めることができます。

草加屋: http://soukaya.ocnk.net/

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