「烏合の衆(うごうのしゅう)」の意味や使い方|例文も紹介 | 粋-iki- – Part 2

烏合の衆の類義語は、個人の能力が高くないことを指す「有象無象(うぞうむぞう)」が存在します。明確な集団を形成していない状態や、集団を形成する個人を批判する場合に使用します。また「瓦合(がごう)の衆」という言葉もあり、こちらも烏合の衆と同様に使用します。

烏合の衆の対義語

烏合の衆の対義語は、「少数精鋭」や「精鋭部隊」などが存在します。どちらも個人の能力の高いものやよく訓練された集団を指した言葉だと言えます。

烏合の衆の意味から学べること

出典:写真AC

自分の所属する集団を他人から烏合の衆と揶揄されるのは避けたいものです。むやみに群れることを好んでいると、知らないうちにうっかり烏合の衆と呼ばれる集団を作ったり、所属したりする可能性があります。

自分のスキルをしっかり磨くことで、「掃き溜めに鶴」や「天竜桶に竜」などと呼ばれるように、なりたいものですが、何より烏合の衆に属さないように気を付けたいものです。

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