【招き猫が呼ぶ縁と金運】浅草の地元住民に愛された「今戸神社」の魅力

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今戸神社の絵馬

photo by toshi fukuoka

一般的な絵馬は五角形をしていますが、今戸神社の絵馬は丸い円盤のようなユニークな形をしていることで、絵馬マニアや神社マニアの間で話題になっています。

円形は角がないことから「角が立たない」、そして縁を結ぶと円を結ぶを引っ掛けて円盤型になっているようですが、この縁起の担ぎ方も下町ならではのものですね。 絵馬には大きくペアの招きが描かれているのが、縁結びと招き猫の今戸神社らしいと言えます。

絵馬は2種類あり、祈願用の絵馬はペアの招き猫、成就のお礼用は内裏(だいり)と雛(ひな)のペアの猫が描かれています。

今戸神社の魅力

東京を代表する浅草寺が近くに存在することで、有名寺社の中に今戸神社の名が挙がることはあまりありません。

しかし観光化されていない地元密着の神社として、江戸っ子の信仰を集めてきたからこそ、下町らしい洒落っ気の効いたお守りや絵馬が今戸神社に生まれたのではないでしょうか。

全国的に有名な寺社への参拝も悪くはないですが、地元の人の信仰で支えられている今戸神社への参拝も、一味違った経験となるでしょう。

特に縁結びと金運向上の御利益が高く望めるようですから、恋愛やお金の問題で悩んでいる方にはおすすめできる神社だと言えます。

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