アメシンとは
出典:浅草 飴細工 アメシン
「アメシン」は、浅草に店舗を構える飴細工屋さんです。アメシンには、今にも動き出しそうな、艶やかで精密な生き物をモチーフにした飴細工が、たくさん展示、販売されています。
その仕上がりは、誰もが感嘆の声を上げるほどのクオリティです。これらの飴細工は、風情のある浅草土産として人気を博しています。また、外国人観光客も多く足を運んでいるスポットでもあります。
【店舗情報】
浅草 飴細工 アメシン 花川戸店
所在地:東京都台東区花川戸2−9−1堀ビル1F
営業時間:10:00~18:00
東京スカイツリー・ソラマチ店
東京都墨田区押上 1−1−2
東京スカイツリータウン・ソラマチ4階イーストヤード11番地
※販売に関しては、ソラマチ店に全ての商品が揃っており、体験教室開催と一部商品の販売が花川戸店になります。うちわ飴も時期によって花川戸店では売り切れる可能性があります。
アメシンの飴細工の魅力
出典:浅草 飴細工 アメシン
アメシンの飴細工は、古くから伝わる日本の伝統文芸です。
90°まで熱を与えた飴細工を、素手とハサミを使って、様々な造形に仕上げていきます。温めると柔らかくなる飴ですが、すぐに硬くなってしまうので、数分で仕上げなければいけないのが難しいところ。
そんなわずかな時間で作ったとは思えない美しい飴細工は、熟練されたアメシンの職人ならではのクオリティなのです。
元々は、8世紀ごろからある文化で、江戸時代には、庶民の娯楽として定番となりました。そんな文化が、現代にも脈々と受け継がれているのです。外国にも胸を張れる、日本独自の文化だと言えるでしょう。
アメシンで体験できる飴細工つくり
出典:浅草 飴細工 アメシン
アメシンでは、一般のお客さんでも飴細工作りに挑戦できます。体験教室で作るデザインは、初心者でも挑戦しやすい「ウサギ」が中心です。
すでに販売されている飴細工を持ち帰るのも良いですが、自分で作った飴細工なら、より気持ちの入ったお土産になってくれるでしょう。
是非、家族、恋人、友人とお越しください。なお、体験教室は予約制なので、事前の問い合わせをお忘れなく。また、体験教室を実施しているのは花川戸店のみになりますので、ご注意ください。
アメシンのうちわ飴
出典:浅草 飴細工 アメシン
販売されている飴細工は、3000円ほどするものも多いです。精巧に作られているからこそ、この値段も納得できます。
しかし、もっとリーズナブルに購入できる飴細工もあるのです。それが、1個630円(税込)の「うちわ飴」です。様々なデザインがあって、その全てがカラフルで可愛らしいものばかり。
四季に合わせた季節限定のうちわ飴も多いので、シーズンごとに足を運びたくなります。もちろん、全てが職人の手作りです。
このうちわ飴、食べるのがもったいないがあまり、観賞用としてしばらく飾っておく人が多いんだとか。「賞味期限は大丈夫なの?」と心配になるところですが、アメシンで販売されている飴細工は、袋にかぶさって販売されているため、その袋をとらなければ、半年ぐらいは品質が持つのだそう。
だから、じっくり鑑賞した後に食べても、なんら問題はありません。うちわ飴は人気の商品なので、まとまった数を購入したいのであれば、事前に連絡することをオススメします。
アメシンの繊細な飴細工
出典:浅草 飴細工 アメシン
今回は、素敵な飴細工を販売している「アメシン」を紹介しました。
これほどまでに繊細な飴細工を提供してくれるのは、アメシンだけです。日本特有の文化とはいえ、目の当たりにしたことがない人も多いので、これを機にぜひ興味を持ってみてください。
今回初めて知った人は、公式ホームページをのぞいてみましょう。そうすれば、飴細工の概要や魅力が一通りわかることでしょう。そして、浅草に観光に来た際にはぜひ立ち寄ってくださいね。