「清々しい」の意味とは|由来や例文、対義語も紹介

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清々しい(すがすがしい)という言葉にどういうイメージを感じますか?清々しいという言葉は、爽やかな若者や自然の風景に対して使われることが多い言葉です。

「若者の常識にとらわれない判断の速さには清々しさを感じる」

「若者たちの元気のいい挨拶は清々しい」

「昼前に山の山頂に到達すると、ちょうどその時一陣の風が吹き、清々しい気持ちになった」

「朝早く温泉へ行き露天風呂で、一番風呂に入ると清々しい気持ちになった」

「夜勤明け、職場を出ると朝の太陽が清々しく私を照らしてくれた」

という風に使われています。

今回は、そんな「清々しい」という言葉の意味、由来、対義語などを紹介します。

さっぱりとして気持ちがいいという意味を持つ「清々しい」


出典:写真AC

清々しいという言葉には、何か行動をした時に心地が良いという心境が表れています。または、何かをした結果、心がさっぱりしたということも意味します。

あるいは、ほかの人から何かされた時に気持ちよく感じる、ほかの人が何かしている時にそれを見て気持ちが良くなる、という心の内面における心理状態を表す意味があります。

また不快に感じていた状態から、何かしたことで気分転換できた状態も表していて、不快な状態から快適な状態に戻ったということを表す意味も持ちます。そして何かを振り切るというような状態も表しています。

加えて、物事が滞りなくスムーズに進行するさまや、誰かの行動が思い切りの良いものであることもあらわしています。

総じて、さっぱりとして気持ちがよく、ひとに不快感を与えないさまを意味していると言えるでしょう。

清々しいの由来


出典:ぱくたそ

 諸説ありますが、「清々しい」という言葉の由来は「すが」という部分を「過ぎる」という語と同じ由来であるという風に見ている説もあります。この「過ぎる」が「清々しい」に通じるという説に則れば、「清々しい」という言葉はもともと、物事が滞りなくスムーズに進行するさまを表していたと言えますね。

「清」という字を重ねているのは、昔の日本人が筆記に使っていた漢文の書き方や現代の中国語でも見ることができる、同じ漢字の繰り返しによって意味を強調するという手法から来ています。

清々しいの「清々」という部分は、漢字の「清」という漢字を2つ繰り返し「清清」というふうに使っていたことが由来です。このように、様子や状態を表す漢字を2つ繰り返して使うというやり方は、「猛々しい」や「神々しい」や「白々しい」「生々しい」というように、色々な語句で「清々しい」という言葉以外にも多用されています。

「清」という漢字の部首は水が青いと書くように意味は透明なとか、澄んで輝いている、汚れのない、濁りのないという意味を持ち、英語の「Clear」と同様の意味を持ちます。

そしてその様を二回繰り返すことで「清」という字が持つ意味が強調されています。

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