「才色兼備(さいしょくけんび)」の意味と使い方|類語・対義語

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才色兼備の類義語・対義語


出典:ぱくたそ

才色兼備の類語ですが、秀外恵中(しゅうがいけいちゅう)という言葉があります。意味としては才色兼備とほぼ同じです。外と中と言うのは外見て内心のことであり、秀とは文字通り、優れている、ということであり、恵と言うのは頭の働きがよい人のことになります。

まさに才色兼備、という言葉の意味と同じになります。これの対義語ですが、例えば天は二物を与えずというのがあります。二つの才能を天は与えない、つまりは二つの優れた才能がない、という意味です。

対義語という意味において、もう一つ、そもそも才色兼備とは女性に使う言葉であるから、男性ではそのような意味の言葉はないのか、という意味での対義語ということもあるでしょう。

これは文武両道というのがあります。文も武も両方とも優れている、と言う意味であり、才色兼備と言う言葉を男性に使う時には若干、意味が異なるようになってしまうのですがこれが相応しいといえるでしょう。

才色兼備に学ぶ


出典:写真AC

才色兼備の意味には、非常によい意味合いがあります。容貌も優れて、学もある、ということは女性にとってもよいことである、ということです。

ここから学べるのは女性の優れた才能の一つとして容貌がやはり昔からあった、ということでしょう。

そんな意味の言葉ですから、使いどころは注意しないといけません。逆に失礼になってしまうこともあるからです。しかし、基本的にホメ言葉ですから、そう思った場合に使ってみると良いかもしれませんね。

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