そんな目黒のさんま祭りは毎年3万人以上の人が訪れるようなとても盛況な祭りです。
配布されるさんまも毎年大量に用意していますが、それでも7000匹とすべての人には行き渡らない数になっています。
もちろん無料配布以外でもさんまを味わうことはできるので祭りを楽しむことはできます。しかし無料配布参加したいという場合には、並ぶ際の待ち時間や注意点を覚えておきましょう。
どちらのお祭りも10時から開催されますが、10時時点ですでに1000人を超える行列が作られている場合もあります。3時間以上の待ち時間は覚悟しておいたほうがいいでしょう。
そのため、いち早く味わいたいという場合は10時より前に現地に赴き、行列に参加しておくという方法がおすすめです。行列に参加する際は暑さ対策を忘れないようにしてください。
9月上旬や中旬とはいえ気温はまだまだ暑い時期に開催されます。近くの自動販売機も売り切れてしまうような盛況ぶりですので、飲み物は必ず持参して、帽子や保冷剤など熱中症対策になるアイテムも用意しておきましょう。
目黒のさんま祭りで先着で配布される「すだち」と「カボス」
出典:写真AC
目黒のさんま祭りではさんまだけではなく、さんまに合う徳島県産芳醇すだちや大分県臼杵市産のカボスなども無料で配布されています。
どちらも先着配布でなくなり次第終了ですが、朝早い時間帯ならばこちらも合わせて食べることができるようになっています。こだわりのさんまとすだちやカボスを合わせることによって他では味わえないここでしか食べられない焼きさんまに仕上がっています。
さんまの栄養と効能
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そんなさんまは味だけでなく豊富な栄養も魅力の一つです。DHAやEPAが豊富で血液をサラサラにしてくれる効果があります。
さらにさんまにはビタミンが豊富なのをご存知でしたか。これにより免疫力を高め脂肪燃焼を促進してくれる効能もあるのです。美味しいだけでなく体にも良いのがさんまなのです。秋の味覚の代表とも言えるさんま、焼いてもよし、刺し身でもよしと日本の食卓の味方です。
さんま祭りで秋の味覚を
目黒のさんま祭りの魅力を紹介しました。2種類の祭りがありますが、どちらもとても人気のある祭りです。一度は現地でその興奮を味わってみたいですよね。
焼きたてさんまの無料配布は本当に魅力的です。ただし行列もあるのでできれば早い時間帯なら並ぶのをおすすめします。目黒のさんま祭りに参加して秋の味覚をひと足先に楽しんで見てはいかがでしょうか。