【飾り紐の魅力】結びが生む”美”伝統工芸「飾り紐」|梅結びの方法も

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飾り紐・梅結びの手順⑧

5枚の花びらを調節しながら、2つの端を引き結びます。

最初は上手くできないかもしれませんが、数回練習すれば咲いている梅の花を飾り紐で表現できるようになります。

この梅結びにはご縁を結ぶという意味があり、縁起の良い結び方とされていますからぜひ挑戦してみてください。

アクセサリーとしての飾り紐


出典:写真AC

デザイン性の高い飾り紐は、インテリアなどにも使用されますが、やはり和小物として浴衣や和服のアクセサリーに使いたいものです。

ブローチやヘアアクセサリー、ピアスやイアリングなどに用いると和テイストがグッと高くなる和小物として使用できます。

また飾り紐でブレスレットやペンダントヘッドを造り、組み紐をチョーカー代わりにすれば雰囲気の良い和風アジア小物として洋服にも合わせることができますね。 飾り紐は金属を使用しないので、金属アレルギーの方でも、安心して使用できるアクセサリーとしておすすめできます。

飾り紐の魅力

多くの日本文化は現在の中国にルーツを持ち、日本国内で独自の進化をしていると考えられます。

飾り紐も古代中国から伝承し、茶道や和服という日本独自の文化に育まれた伝統工芸です。 この伝統工芸を上手に取り入れることで過度な装飾ではない、いぶし銀の粋な日本の美意識を気軽に日常生活で楽しむことができます。

一見敷居が高そうな飾り紐ですが、慣れると意外と簡単に作ることができるものなので、ぜひ挑戦してみてください。

 

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