【梅の花言葉】日本人美意識のルーツ「梅」その魅力や花言葉を紹介

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梅の花言葉


出典:ぱくたそ

日本を代表する花の1つとして、古くから日本人に愛されるのが梅です。

今から約1300年前の奈良時代には、花見と言えば、桜ではなく梅の花を愛でるのが花見だったと言われています。

冬の寒さをじっと耐えながら可憐な小ぶりの花をポツリ、ポツリと咲かせる梅は華やかさよりは朴訥な印象を受けますが、やはり梅の花言葉も「忠実」、「忠義」、「高潔」、「忍耐」など潔さと清廉なイメージのものが多いと言えます。

花言葉の1つ、忠義の由来は、平安の時代の権力闘争に敗れ大宰府に流された菅原道真の後を追い、空を飛んで海を渡り道真のもとに辿り着いた梅の伝説「飛海伝説」にあると考えられます。

道真が同じように愛した桜は悲しみの余り枯れてしまい、松は道真のもとに辿り着く前に力尽きてしまったという話です。 唯一道真のもとに辿り着き、春が来るたびに花を咲かせて失意の道真を慰めたと言われる梅が「忠実と忠義の象徴」と捉えられ花言葉が生まれたのではないかと考えられます。

【色別】梅の花言葉(赤・白・桃)


出典:ぱくたそ

梅は「紅梅」、「白梅」を言われる赤と白、そして桃色の花を咲かせます。同じ梅でも花言葉は花の色によって違いますので紹介します。

・紅梅の花言葉:優美

・白梅の花言葉:気品

・桃色の梅の花言葉:清らかさ

花言葉のとおり、鮮やかな紅梅や可憐な桃色の花からは優美さや、清らかさを感じる人が多いのでしょう。

そして白い花を咲かせる白梅の凛とした姿からは、気品を感じ取り花言葉に表した昔の日本人の感受性の強さには驚かされますが、確かにこの花言葉は「言い得て妙」だと納得させられますね。

梅の開花時期


出典:ぱくたそ

一般的に梅は2月から3月にかけて開花時期を向かえ花を咲かせます。寒い季節の澄んだ空気の中で花を咲かせる梅は、冬の寒さにジッと絶えながら春の訪れが近いことを知らせてくれる花だと言えます。

防寒や暖房の術がなかった遥か昔の日本人達は、梅の蕾がほころび始めるのを見て、春の到来を予感し花言葉を捻り出しながら花見をして春を待ったのでしょうか?

桜の花見も悪くないですが、梅の花見も風流で雅な感じがしますね。

梅の実がなる時期


出典:ぱくたそ

中国原産の梅は野梅系、紅梅系、豊後系の3つに大別され、300以上の種類があります。花を楽しむのは主に野梅系と紅梅系の2つです。

世界的に有名な和食材の梅干や人気が高まっている梅酒の原料となる梅の実は、主に豊後系の梅から収穫されます。 花を咲かせた後に梅の果実が実を結びますが、収穫時期は地域によって異なります。

一般的に「梅雨は梅の季節」と言われているのは、有名な梅の産地である和歌山の梅の収穫が6月上旬から始まるからだと言われています。

熟す前の青い梅の実には、体内に摂取すると青酸系の物質に変化する成分が含まれていますから、食べるとお腹を壊してしまうことがありますので注意して下さいね。

梅にまつわることわざ紹介


出典:ぱくたそ

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