ジュエリーデザイナーの仕事|気になる年収や必要な資格は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お気に入りのジュエリーをつけている日は、ちょっと無敵な気分になりませんか。美しいジュエリーの輝きは、それを身に着ける人の魅力を引き立て、増幅します。ジュエリーの多くは手作業で作られており、ひとつひとつ埋め込まれた宝石や金属のなめらかな曲線にまで、職人のこだわりが如実に反映されているのです。

そんなジュエリーを作る「ジュエリーデザイナー」の仕事を紹介します。

ジュエリーデザイナーとは


https://pixabay.com/

そもそもジュエリーとは、宝石を材料とした貴金属装身具を表していて、それをデザインする人の事をジュエリーデザイナーと呼んでいます。ジュエリーデザイナーに興味がある人は「宝石や高級感のあるものが好き」「キラキラしたものが好き」「ものを作る仕事が好き」という人が多いのではないでしょうか? 

ジュエリーデザイナーの仕事


https://pixabay.com/

ジュエリーデザイナーの仕事は、ネックレスやブレスレット、指輪などの貴金属身具をデザインすることです。 この仕事では、お客様から要望を聞いて商品企画を作成し、それに基づいてスケッチをとり、コスト計算をしながらデザインの構成をパソコンもしくは手書きで考えていくことになります。

業者によってはデザイン画が完成してから制作を引き継いで行う場合もあれば、最初から最後まで全てに携わる場合など、さまざまなスタイルが存在します。

ジュエリーデザイナーの年収/勤務体系/福利厚生

駆け出しのジュエリーデザイナーの平均年収は200~240万円と言われています。ジュエリーデザイナーは専門的な技術や経験を要求される仕事であるため、経験を重ねながらセンスを磨く修行期間のようなものがあり、上記の年収はその修業期間にもらえる額のことを指しています。

会社勤めの場合、大手ジュエリーメーカーの販売職、営業職や商品の企画などを担当してそのセンスを認められれば、デザイン部門もしくはクラフト部門に配属されるというところが多いです。 経験を積んだジュエリーデザイナーの年収は一般に400~500万程度と言われていて、独立しない限り他の会社同様、勤続年数での収入が見込めます。

ジュエリーデザイナーのメリット・デメリット


https://pixabay.com/

ジュエリーデザイナーになるメリットは「学歴があまり関係ない」という点です。デッサン力や貴金属加工の技術は必要最低限の能力ですが、そうしたスキルは美術大学に通ったり専門学校へ行ったり、ジュエリーデザイナーに直接弟子入りしたりして身に着けることができます。

デメリットは、ジュエリーデザイナーに必要な資格の試験を突破する必要があるということです。受験には一定年数以上の実務経験が要求されるため、数年は下積みに費やし、試験を突破して初めてジュエリーデザイナーとしての肩書を持って働けるようになります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加