座禅体験ができるお寺8選【関東編】|座禅の組み方と座禅作法

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座禅にはどんなイメージをお持ちですか?

「厳しそう」「修行みたい」など、少し怖いイメージを持っている人も多いかもしれません。

しかし実際に座禅は、僧侶ではなくても気軽に体験することがきます。また、Apple社でiPhoneなどを開発したスティーブ・ジョブズも座禅を生活の一部に組み入れていたそうです。

今回は座禅とは何か、なぜするのかを紹介した後に、実際に関東近郊で座禅の体験ができるお寺を紹介します。

座禅とは何か?

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座禅は、もともと仏教で行われる精神統一の方法です。大乗仏教の禅宗では、この座禅を基本的な修行方法としています。 日本では、平安時代には座禅が行われていたと言われています。当時は真言宗と天台宗という、いわば密教の時代なのですが、その中で密教座禅が行われてきました。

この密教座禅にも影響を受けた道元が、座禅を根幹に置き、只管打坐としてただひたすら座禅を行うことを唱えた、曹洞宗を開いたのです。

そういったこともあり、座禅と言えば曹洞宗をイメージする方も多いかもしれません。しかし、現代においては宗教や宗派に関係なく、精神鍛錬の体験のひとつとして、一般向けの座禅体験を行っているところも多いです。

座禅の正しい作法を確認しよう!

座禅には、入堂から終了するまでの作法が細かく決まっています。

入堂の際には、左手の親指を内側に握り、右手で左手をおおい、手の甲を外に向けた状態で胸の前に持ってくる「叉手(しゃしゅ)」の姿勢を取ります。座禅の際に歩くときは、基本的にこの「叉手」の姿勢になります。

そして、入り口の柱側の足から入堂します。入口の左側に柱がある場合は左足から、右側にある際は右側から入堂してください。 座禅を行う位置についたら、「隣位問訊(りんいもんじん)」と「対座問訊(たいざもんじん)」を行います。

隣位問訊は、自分の座る位置に対して、合掌低頭をします。その後、対座問訊では、隣位問訊から右回りし、向いに座る人に合掌低頭をします。

座禅を組む際には、両足を組む結跏趺坐、片足を組む半跏趺坐のいずれかで座ります。結跏趺坐は体に負担がかかりやすため、初心者の方は半跏趺坐がおすすめです。


出典:禅と脳科学

また、上体は背筋を伸ばし、姿勢が崩れないように気をつけます。手は、右手の手のひらに左手を重ね左右の親指が合うようにします。この時、親指同士は紙1枚分の隙間が空くようにします。口は閉じ、舌は上あごにつけた状態で鼻で呼吸をします。

呼吸の際には、「吸って吐く」ではなく、「吐いて吸う」のサイクルで捉えるのが座禅の作法とされています。視線は畳半畳分前に落とし、瞼は閉じません。これが、座禅の基本姿勢になります。

また、座禅に入る前、座禅後には左右揺振を行います。座禅に入る前は、身体を振り子のように左右に振り、徐々に振りを小さくし、振りを止めた上で座禅に入ります。

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