おいしいものがたくさんあり、国内でも人気の観光地である石川県。訪れた際にはお土産選びにもついつい力が入ります。とはいえ相手によっては、お土産ってすぐに会って渡せないこともありますよね。
そこで今回は、日持ちがしやすく、人気の石川土産をご紹介します。
一味違う石川土産 月の宵「スープ最中」
金沢はお麩が名産品のひとつ。さまざまなお店で、お麩を使ったお土産は販売されていますが、一味違うお土産を買うなら、月の宵のスープ最中がおすすめです。
パステルカラーでマカロンのようなかわいい見た目の最中の中には、素材と製法にこだわったスープが詰まっています。味はクリームチーズ、クラムチャウダー、トマト、コーン、オニオン、カレーの全部で六種類。お湯を注ぐと優しいスープが出てきます。
最中のもちっ、とろっとした食感で、ほっこりタイムをお楽しみください。月の宵では、ほかにもお麩を使ったお吸い物やお味噌汁、お茶漬けも販売されています。スープ最中は1個270円から販売されていて、『かなざわはこまち』で購入することができます。
<月の宵>
所在地:石川県金沢市袋町1-1 かなざわはこまち 1F
営業時間:10:00~19:00
定休日:無休
問い合わせ:076-222-2118
URL:http://tsukinoshou.jp/index.html
石川の老舗土産なら、飴の俵屋「じろあめ」
創業天保元年、180年以上の伝統を誇る、金沢で一番古い飴屋、それが俵屋です。
初代次右衛門が、母乳が出ず困っていた母親たちの姿を見て、何か代わりになるような栄養ある食べ物はないかと考えた末に作ったのがお店の始まりだそうです。原料は、良質の米と大麦のみ。砂糖が私たちの生活に入ってくる以前に使われていた甘みを感じる材料で作られる、人工甘味料や保存料不使用の、自然な甘さが感じられます。
看板商品のじろあめは、水あめ状で柔らかいのが特徴です。赤ちゃんから大人まで食べられるおいしさです。
ほかにも料理の隠し味にも使いやすい「俵っ子」、ふわふわとろけるような舌触りが特徴の「飴ん子」などもおすすめ。詰め合わせもできるので贈答用にも便利です。お店は本店以外に、直営店として金沢駅構内の百番街店、大和香林坊店、めいてつエムザ店、石川県観光物産館、小松空港売店があります。
<飴の俵屋 本店>
所在地:石川県金沢市小橋町2-4
問い合わせ:076-252-2079
URL:http://www.ame-tawaraya.co.jp/index.html
日持ちする石川土産は、まめや金澤萬久「ちょこ豆・抹茶」
まめや金澤萬久のお菓子は、かわいいパッケージが魅力的で、ちょっとしたお茶菓子としてもぴったりです。
ちょこ豆は、豊かな味わいの有機大豆にチョコレートや抹茶がコーティングされていて、なんとも絶妙。賞味期限は製造日から90日ほど日持ちするので、お土産にもしやすいです。
お豆が入っているパッケージは、袋タイプと豆箱タイプの2種類。絵柄はどれも愛らしく、季節ごとに変わるので、訪れるたびに集める楽しみも生まれそうです。ほかにも、ホワイトチョコとイチゴチョコがコーティングされたタイプもあります。
さらに、黒豆甘納豆をチョコでコーティングした「黒豆ショコラ」、みたらし風味の入り豆、おかきにチョコレートがしみこんだ「しみみ」などさまざまな商品が販売されています。
お店は本店以外に、県内では金沢百番街店や香林坊大和店、めいてつエムザ店に直営店があります。
<まめや金澤萬久 本店>
金沢市岩出町ハ50-1 ぶどうの木本店敷地内
営業時間:9:30~19:00
定休日:不定休
問い合わせ:076-258-3366
URL:http://www.mameya-bankyu.com/
お茶好きへの石川土産は、丸八製茶場「献上加賀棒茶」
お茶好きの人へのお土産におすすめなのが、丸八製茶場のほうじ茶です。
元々金沢はほうじ茶が特産品のひとつで、丸八製茶場でもさまざまなお茶がつくられています。中でも献上加賀棒茶は、浅く一番摘みの上質な茎を使用し、普通のほうじ茶より浅く焙じることで、豊かで芳ばしい香りを味わうことができます。缶入り、袋入りのほか、ティーバッグタイプもあるので、渡す人に合わせてぴったりのものを選ぶこともできそうです。
丸八製茶場の店舗は、本社工場に隣接する「茶房 実生」のほか、東山にある「茶房 一笑」や金沢百番街店などがあります。
<丸八製茶場 茶房 実生>
所在地:石川県加賀市動橋町タ1番8
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)
問い合わせ:0120-42-4251(フリーダイヤル)
URL:http://www.kagaboucha.co.jp/
無添加の石川土産は、眺望カフェJ,Road「金糸瓜のジャム」
金糸瓜は、石川県の伝統野菜である、能登野菜のひとつです。
金糸瓜のジャムは、シャキシャキした金糸瓜の食感を活かし、国産のリンゴと一緒に仕上げた新食感。
香りよく、甘さは控えめなので、パンに塗るのはもちろん、ヨーグルトやアイスのトッピングに使ったり、チーズと合わせてカナッペにするなど、さまざまな使い方ができます。
常温で製造日から7カ月ほど日持ちするほか、食品添加物は一切使っていないので、健康を気にしている人にもおすすめのお土産です。
金糸瓜のジャムは、日本五大山城のひとつ、七尾城があった山の中腹にあるカフェ「J,Road」でつくられていて、お店以外に『奥能登山海市場』などでも購入できます。能登半島の風景を見ながらのんびりできる場所なので、金沢から足をのばして、ドライブがてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
<眺望カフェJ,Road>
所在地:石川県七尾市矢田町21号鉄砲山3番地6
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日
問い合わせ:0767-53-7858
URL:http://www.j-road.net/
さまざまな魅力がある石川県ですが、お土産も伝統あるものから新しいものまで幅広いです。お土産を渡すまで日持ちがするお土産を探しているときは、ご紹介した品物をぜひ検討してみてください。