グラスの種類その7「タンブラー」
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タンブラーはハイボールやロングカクテルなどを楽しむ際に適したグラスです。もともと、タンブラーは獣の角で作られた器などを指しており、「倒れるもの・壊れるもの」といった意味からきています。
タンブラーのお手入れ方法もグラスと同様にスポンジで優しく洗った後、水気をふき取り、クロスで磨いてください。
グラスの種類その8「リキュールグラス」
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リキュールグラスとは、リキュールをストレートで飲むためのグラスです。リキュール以外にも、ウォッカやテキーラも楽しむことができます。リキュールグラスは、脚がついておりすぼまった飲み口が特徴です。
リキュールグラスのお手入れも、ワイングラスと同様に優しく洗った後、水気をふき取り、クロスで磨いてください。
グラスの種類その9「コリンズグラス」
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コリンズグラスはロングカクテルなどを楽しむ際に適したグラスです。形状はタンブラーに似ていますが、タンブラーよりも細く高いため「トールグラス」や「チムニーグラス」とも呼ばれます。
コリンズグラスは、かつて世界的に流行った「トム・コリンズ」というお酒が語源となっています。コリンズグラスのお手入れも、ワイングラスと変わりません。
グラスの種類その10「ビアグラス」
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ビアグラスは、ビールを美味しく飲むためのグラスです。ビアグラスで飲むビールは風味や味、香りがより一層広がります。ビアグラスにも様々な種類があり、香りを楽しめるチューリップ型やピルスナー向けのピルスナー型などです。
ビアグラスのお手入れとしては、軽くすすいでぬるま湯で優しく洗った後、クロスで拭いてください。飲む際にキンキンに冷えたグラスを好む方は、洗った後に冷蔵庫または冷凍庫で冷やすと良いでしょう。
グラスの種類その11「ジョッキ」
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ジョッキも、ビアグラス同様にビールなどを美味しく飲むためのグラスです。ジョッキは飲み口が厚くなっているため爽快な味わいが楽しめます。また、その厚みから保冷能力が高くグラスよりは長い時間冷たいビールが味わえることも特徴です。
ジョッキのお手入れ方法は、スポンジで優しく洗った後、自然乾燥でかまいません。
グラスの種類その12「シェリーグラス」
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シェリーグラスはワイングラスの中で最も小さいグラスと言われています。ディナーなどで、食前酒や食後酒として使われることが多いです。時には、デザートワインのグラスとしても使われます。
もともとは、度数の高いシェリー酒を飲むためのグラスとして使われていたことからこの名前が付いたとされています。シェリーグラスもワイングラスと同様のお手入れをしてください。
グラスの種類によって変わる味わい
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いかがでしたでしょうか?飲み物によって使うグラスの種類が多くありました。グラスの形状によって味や風味が変わるのは驚きですね。また、ワイングラスでも多くの種類があり、グラスの世界は奥深いものです。
たまには、飲み物によってグラスを変えて味わいや雰囲気の変化を楽しんでみるのも良いかもしれませんね。