普段からコーヒーを飲む方もいるのではないでしょうか?しかし、コーヒーはたくさん種類があって自分好みのコーヒーを把握するのはなかなか難しいですよね。そこで、今回はコーヒー豆の種類や味わいの違いをご紹介します。
コーヒー豆の2大品種
日本で飲まれているコーヒー豆は大きく分けて2種類あります。それがアラビカ種とロブスタ種です。コーヒーを選ぶ際、悩んでしまう方は是非、ここから味わいの違いや特徴を学び、参考にしてみてください。
アラビカ種
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みなさんが飲むコーヒーのほとんどがこのアラビカ種でしょう。世界で生産されているコーヒー豆の6割がアラビカ種とされており、日本に入ってくるコーヒー豆も6割がアラビカ種です。
アフリカのエチオピアが原産のアラビカ種は、熱帯高地での栽培に適し、乾燥・寒さ・害虫に弱いことから栽培が難しい品種とされています。そんなアラビカ種の味わいは、酸味が強く花のような芳しい香りが特徴です。
ロブスタ種
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ロブスタ種は病気や害虫に強く、低地でも栽培可能なため安価で取り引きされるコーヒー豆です。また、少量の豆でも抽出されるためインスタントコーヒーなどやブレンドコーヒーに使われる品種です。
気になるロブスタ種の味わいは、苦味が強く渋みがあり香ばしい香りが特徴です。
ストレートとブレンドの違い
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ストレートコーヒーは、ある産地から収穫されたコーヒー豆のみで作られたものをいいます。その一方で、ブレンドコーヒーとは、複数の産地で収穫されたコーヒー豆から作られたものをいいます。
ストレートとブレンドそれぞれに良さがあり、ストレートコーヒーの場合は豆そのものの味わいを楽しむことができます。一方で、ブレンドコーヒーはその豆単体のみの場合に出てしまう強い苦味や酸味などのクセをマイルドにして、コーヒーを楽しむことができるのです。
焙煎度合
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次に、コーヒー豆において知っておきたい知識「焙煎」についてご紹介します。
コーヒー独特の味わいや香ばしさはこの焙煎(ロースト)によって生まれます。収穫されたばかりのコーヒー豆は、淡い茶褐色で焙煎することによって黒褐色に変化するのです。
焙煎することによって豆に含まれる成分が化学反応を起こし、香りや苦味、酸味を引き出しています。また、焙煎時間によっても味わいが大きく変化し、長時間でじっくり焙煎するとまろやかな味わいに、短時間で焙煎すると豆本来のストレートな味わいが楽しめます。
アメリカンコーヒーとは
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「アメリカンコーヒーは名前の通り、アメリカのコーヒーじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、実はアメリカンコーヒーはアメリカはもちろん、海外ではアメリカンコーヒーと呼ばれるコーヒーはありません。アメリカンコーヒーは日本独特の名称なのですね。
アメリカンコーヒーとは、浅く焙煎したコーヒー豆を使って淹れたコーヒーのことを指します。そのため、一般的なコーヒーよりも色が薄いのが特徴です。しかし、味はしっかりとコーヒーの味わいを楽しむことができます。
焙煎が命といっても過言ではないコーヒー。カフェCALMOではコーヒーマイスターによって丁寧に焙煎された香り高い絶品のコーヒーが味わえます。
【株式会社CALMO】
住所:東京都中央区日本橋箱崎町25-8
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