近年、フリーランスとして仕事をする人が増えています。学生が学業の合間に仕事を受注して行ったり、主婦が子育ての合間にするだけでなく、サラリーマンが会社を辞めてフリーランスとなることもあるのです。
今回は、フリーランスがどのような働き方なのか、メリット・デメリット、フリーランスになるための方法などを紹介します。
フリーランスとは
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そもそも、フリーランスとはどのような意味を表すのでしょうか?
フリーランスとは、特定の会社などの組織に属さずに自らの技能を提供し、仕事を自由に契約して働くことで、自由業などとも呼ばれています。
単発の仕事や、数か月のプロジェクト単位で契約をもらい、働くこととなります。
フリーランスの言葉の語源は、中世の時代、貴族たちは、封建軍の補強として、傭兵団と呼ばれるものと契約していたことに遡ります。このことから、まだ契約をしていない(free)槍(lance)が語源だといわれています。
フリーランスが活躍する仕事
フリーランスが活躍する仕事は、個人の能力で成果が決まる仕事が多く、たとえば、ライターや写真家、プログラマーなどの職業で活躍しているフリーランスが多くいます。詳しく見ていきましょう。
ライター
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ライターは、メディアやブロガーなどからの依頼に応じて記事の執筆を行う仕事のことです。インターネットの広がりから記事を書くライターの需要が増えており、フリーランスとして活動するライターも多くいます。
近年では、クラウドソーシングなどのサービスを利用して受注するフリーランスも増えています。
デザイナー
デザイナーも、フリーランスとして働く人が多い仕事で、企業やサービスロゴのイラスト作成や、Webページのデザインなどの仕事があります。
ライターと比べ、一件の単価は高いことが多いですが、仕事の性質上、継続して仕事をもらうには実績やコツが必要でしょう。
プログラマー
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プログラマーは、コンピューターやwebサービスを動かす「プログラム言語」を用いて、様々なシステムやソフトウェアを作る仕事です。仕事の性質上、パソコンがあればどこでもできるので、フリーランスに向いている仕事といえるでしょう。
一件の仕事で、時に数か月から数年にわたることもあるのが特徴です。