2016年にOPENしたばかりの道の駅つるが未完成な理由とは?
出典:写真AC
道の駅つるは2016年11月にオープンした比較的あたらしい施設です。しかしオープンしたと言っても道の駅つるは未完成の状態で営業を行っています。道の駅つるが位置する都留市は面積の約70%を森林が占める森林の町と言う側面も持っています。
道の駅つるの敷地内も森林を活かしたキッズズペースや休憩スペースを設置していますが、これらは地元住民有志で結成された「木のデザインチーム」の手によって今後ゆっくりと進化していくようにあえて未完成の状態にしています。
また小川が流れる芝生広場にも意図的に遊具の設置をしないことで、子供たちが裸足で水遊びができたり自然と触れ合いながら自然を活かした遊びを創造できるような安全な空間として管理を行っています。
用意された見どころを楽しむのではなく、一人ひとりが独自に見どころ発見できるような空間が、都留市の道の駅つるだと言えるでしょう。
他の道の駅同様に道の駅つるでも体験教室などのイベントを催しています。イベントスケジュールは後述する道の駅つるの公式サイトで公開されますが、現在予定されているイベントは存在しません。
実際に道の駅つるを訪れた時にサプライズでイベントが催されている状態だと言えるでしょう。
道の駅つるから30分以内で行ける!おすすめの観光スポット
出典:写真AC
道の駅つるの周辺には数々の観光スポットが存在します。道の駅つるから車で5分足らずでアクセスできるのが、次世代の高速鉄道として長年研究が行われているリニアモーターカーやリニアの仕組みなどを見学できる「山梨県立リニア見学センター」です。
また道の駅つるから車で約20分の「宝の山ふれあいの里コテージ」では大自然の中で「暮らし」をコンセプトにした体験プログラムが用意されています。
ゆっくりと時間を過ごせるコテージやキャンプサイトも完備されていますので、アウトドアライフを楽しむことができます。
さらに道の駅つるから車で約15分でアクセスできるのが日本花の百名山に選出された二十六夜山の麓の「都留市温泉 芭蕉月待ちの湯」です。
かつて美しい池が存在したことから水面に映る名月を見た松尾芭蕉が「名月の夜やさぞかしの宝池山」と詠んだと伝えられる温泉です。硫黄泉の泉質を内風呂、露天風呂で楽しむことができます。