向日葵はもともと食用だった？
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夏がシーズンである向日葵とは、そもそもどんな花でしょうか。
ヒマワリは北米原産のキク科の花で、有史以前からインディアンが食用に育てていました。菊と似ている点は、多数の花が集まり、ひとつの大きな花を形作っていることです。
ヒマワリの種は食用で、野球のメジャーリーグの選手がベンチで口をもぐもぐさせているのはこれです。ヒマワリからは油（ひまわり油）も採れ、その収穫量は油の中では世界第4位です。
欧米にヒマワリが伝わったのは、スペイン人が南米から持ちかえってからです。17世紀になると、フランス、ロシアに伝わり、食料として、油として欠かせない植物となりました。
ロシアでは国花になっています。日本にも、中国経由で同じ頃到来しています。太陽の方角を向くという向日葵の性質ですが、これは生長が盛んな時期だけで、花が咲くと東を向いたまま動かなくなります。
向日葵の誕生月は？
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向日葵の誕生月をご存じでしょうか。誕生石のように、花にも生まれ月との対応があります。
誕生花の場合、統一して確立されたものがなく、花卉業者次第というところもありますが、向日葵が「7月」の誕生花のひとつであることは、おおむね統一されているようです。
月ではなく、365日のすべてに誕生花があるという考え方もあり、こちらの場合、7月6日、20日、25日それから8月に入って2日、5日、31日などの日が、向日葵が誕生花となっています。これも諸説あります。
