朝顔の花言葉は色で異なる?|由来や日本最大の朝顔祭りも紹介

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そもそも朝顔とはどんな花?


出典:写真AC

一般的にアジア系統で「愛情」や「結束」の花言葉を持つ日本の朝顔は早朝開花し昼頃にはしぼんでしまうことから、夏の美人の花とも呼ばれる夏の花です。

一方で「あなたを酔わせる」や「人を騙す可愛さ」の花言葉を持つ西洋朝顔と呼ばれる朝顔は8月以降から霜が下りるほどの冷え込みが始まるまでの長い間花を咲かせることで人気が高まってきています。

日本の花のようなイメージが強い朝顔ですが、原産は中央アメリカから熱帯アジアヒマラヤ山麓にかけての地域だと考えられている外来種で、日本へは奈良時代末期に遣唐使が種を持ち帰ったことで渡来したと伝えられています。

当時は観賞用ではなく薬用をして用いられましたが、江戸時代に観賞用植物としての人気が上がり品種改良が行われ江戸時代末期には約1,200系統にものぼる様々な品種が開発されました。

第二次大戦終了後には花弁の大きな大輪朝顔の人気が高まり、現在も栽培される朝顔の多くが大輪朝顔であると言えるでしょう。 朝顔の品種改良が盛んに行われた江戸時代には非常に多くの色を持つ朝顔が開発されたと伝えられています。

中でも「黄色の朝顔」と「黒の朝顔」は資料の中では存在が確認できるものの現存するものがなく再現が度々試みられていますが、完全な成功には至っていない状態です。

朝顔の誕生月は?


出典:写真AC

日本で一般的に栽培されているアジア系統の朝顔の開花時期は7~9月ですが、朝顔は4月~8月にかけての誕生花とされています。

誕生花については諸説ありますが4月14日(白の朝顔のみ)、6月25日、7月6・24・31日、8月1・4・6日は朝顔が誕生花とされています。

また7月と8月は月の誕生花として朝顔が指定されています。 4月14日は白の朝顔限定で誕生花に指定されているのが興味深いですね。

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