日本三大うどんとは?(讃岐・稲庭・水沢)絶品ご当地うどんも紹介!

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日本三大うどんとは


出典:Pixabay

「西日本はうどんで、東日本はそば」などといいますが、実際にはそんな単純なものではなく、東日本を含めた日本全国にうどんの名産地があります。東京にも、ご当地うどん(武蔵野うどん)があるくらいです。数多くのうどん産地がある中で、日本三大うどんを作るとしたら、どこのうどんが入るでしょうか。

日本三大うどんを作る試みは数多くありますが、そのうち2つについてはほぼ異論がなく、香川の「讃岐うどん」、秋田の「稲庭うどん」が入ることが確定しています。

日本三大うどんを決めるには、残り一箇所が問題で、いろいろな説がありますが、ここでは群馬県の水沢うどんを入れてみます。うどん大国である群馬県から日本三大うどんに1つランクインしますと、全国をあまねくカバーできて、具合も良いでしょう。

日本三大うどんその1「讃岐うどん」


出典:写真AC

まず讃岐うどんです。「日本三大うどん」とわざわざ括らなくても、日本のうどん界のトップに讃岐うどんが君臨していることは、まず疑いがないでしょう。

観光客が食べる前に、讃岐うどんはまず地元で愛されており、そのコシの強さで強い人気があります。出汁にも、良質な”いりこ”が使われている点も美味しさの秘訣です。

讃岐うどんは食べ方の種類も実に豊富で、ぶっかけや生醤油うどんなどは、他ではなかなか見らないものです。中でもユニークなのが釜玉うどんで、生卵を熱々のうどんに絡めたものです。Jリーグのチーム「カマタマーレ讃岐」の名称は、釜玉うどんに由来しています。

日本三大うどんその2「稲庭うどん」


出典:写真AC

次に、稲庭うどんです。秋田県湯沢市は、秋田県の南端にあり、山形県、宮城県と接しています。その一地域が稲庭です。稲庭とはこのように、狭い地域の名称ですが、それにもかかわらず、日本三大うどんを名乗るに恥ずかしくない名産品で、農林水産省により「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれている逸品です。

江戸時代は殿さまへの献上品で、庶民は口にできなかったとのこと。そうめんと同じく手述べ製法で作られるうどんは細く平たく、この形状が稲庭うどんの特徴です。

さらに気泡がうどんの中に多いために生まれる、滑らかな食感も稲庭うどんならではです。意外なことに、うどんの専門店は、湯沢市にはほとんどなく、乾麺をご家庭で食べることが多いようです。

日本三大うどんその3「水沢うどん」


出典:写真AC

続いて、第三のうどん、足で踏むことで生み出されるコシの強さが名物の水沢うどんです。水沢というと岩手県奥州市が有名ですが、この水沢は群馬県の伊香保温泉のそばです。水沢うどんは、この地の水澤観音の門前町で提供されており、お店も多数あります。

もともと水澤観音の参拝客にふるまったのがルーツで、実に400年の歴史を持つうどんです。冷たいざるうどんでいただくのが一般的でしょう。

日本三大うどんに入れることに異論があるかないかは別にして、ここのうどんが美味しいのは誰でも納得するはずです。水澤観音と呼ばれる水澤寺は、関東の観音霊場「坂東三十三観音」の16番札所の名刹として親しまれています。

上記で紹介した讃岐うどんの作り方を楽しく学んで自分で作ってみませんか?大人の職場体験予約サイト「ココロミル」では世界でただ一人のうどんパフォーマーとして活躍する職人さんのもとでうどん作り体験を行っています。

【小野ウどん】世界初!手打ちうどんパフォーマーの1日を体験

音楽に乗せ、うどん技術を披露するうどんパフォーマーのパフォーマンスを実際に見れるだけでなく、自宅でも作れる讃岐うどんの作り方を学ぶことができます。

実際に売った麺を食べて、残りはお土産に!美味しいうどんと非日常的な空間を楽しんでみてください。

住所:東京都墨田区東墨田3丁目11−14
アクセス:京成押上線「八広駅」より徒歩12分
体験時間:13:00 ~ 17:30 (4.5時間)
体験費用:9,000円
URL:https://www.hakumenshi.com/
体験先URL:https://cocoromiru.jp/plans/28

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