農家の現状
出典：写真AC
農林水産省の「農家に関する統計」によると、農家の数は減少しています。平成12年の販売農家数2,337万戸に対して、平成30年（概数）は1,164万戸と半数以下に。
農業に従事する人で、60歳以上の割合は77%です。農業を引退する人に比べ、新規就農する人が少ないのが農家数減少の一因。
しかし、平成28年の新規就農者数の総数は55,670人、うち49歳以下は20,760人と4年連続で2万人を超えているのです。
農家の世界を知ろう！
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「農家」と聞くと、1日中農作業をしているようなイメージを持たれるかもしれませんが、農家とは事業を経営することです。畑仕事以外にも売り上げを伸ばすための戦略を検討したり、早く判断することが必要になったりする場面もあるでしょう。自分の采配で経営の舵をとっていけるのは、農家の大きな魅力です。
新規就農の第一歩は、希望の地域で農業体験を行うこと。農業についての情報収集をして、就農の希望地域を決めましょう。希望地域が決まったら、その地域で行われている農業体験・研修プログラムを調べ、実際に行ってくださいね。
農家になるための行動は、今日から始められますよ。
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