【金魚すくいのコツ】捕まえた金魚を大切に飼う方法も紹介

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金魚すくいですくい上げた金魚を大切に飼う方法


出典:写真AC

金魚すくいですくいあげた金魚を、家で飼育するときのコツはどこにあるでしょうか。金魚すくいで捕まえた金魚を、きちんと飼育したいのならば、道具を揃えましょう。60センチの水槽で、3~4匹を飼えます。

大事な点は、いきなり金魚を水槽に入れず、カルキを抜いた水をバケツに入れて、その中で3日間養生することです。金魚すくいで弱った金魚も回復し、飼いやすくなります。白点病、尾ぐされ病などに掛からないよう、水温と水質管理はきちんと行ってください。

金魚すくいを楽しめる金魚まつり


出典:写真AC

お祭りの風物詩である金魚すくいですが、どうせならご家族で金魚まつりに出かけてみてはいかがでしょうか。東京で行われる、「代々木八幡宮金魚まつり」と「江戸川金魚まつり」をご紹介します。

代々木八幡宮のお祭りは、毎年5月第4日曜日です。大正時代に中断したままになったお祭りを2013年に復活したもので、大きな金魚をかつぐ「金魚みこし」は見ものでしょう。代々木八幡宮の最寄り駅は、小田急代々木八幡駅です。

江戸川金魚まつりは、金魚の産地である江戸川区の行船公園で開催され、2018年の日程は7月21・22日です。金魚すくい用に、2日で2万尾の金魚が用意されるという大規模なものです。

金魚すくい大会の「キンギョリンピック」も実施され、小学生以下、一般、親子の部で競われます。会場の行船公園へは、地下鉄船堀・西葛西両駅から徒歩圏内で、バスも通っています。

金魚すくいで捕まえた金魚を飼おう

金魚すくいの金魚は非常に高ストレスの中で生活を余儀なくされています。捕まえたら、速やかに持ち帰ることが推奨されます。持ち帰った金魚は、すぐに水槽に出さずに徐々にならしていく必要があります。また、持ち帰る際にビニールを利用することが多いと思います。

しかしいきなり水槽に入れてしますと、金魚が驚き死んでしまいやすくなります。水合わせという方法を取りながら、ゆっくりと金魚をならしてから水槽にいれて、成長を見守ります。

生命と関わる金魚すくい

優雅で鮮やかな金魚が水面を泳ぎ、それを懸命に捕まえる金魚すくいは万人に楽しまれます。特にお子さんも大好きです。小動物に触れあい、親しむ優しい気持ちが生まれるためではないでしょうか。

金魚すくいを楽しんで、見事金魚すくいでとった際は責任を持ってきちんと飼育するようにしてくださいね。

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