【西日本最大規模の花火大会】松江水郷祭|2018年の日程や魅力

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

松江水郷祭とは?

松江水郷祭は島根県の県庁所在地である松江市の宍道(しんじ)湖上で、毎年8月に開催される西日本最大級の湖上花火大会を中心に松江だんだんまつりと共同開催される祭りです。祭の目玉となるのは宍道湖上空を10,000発の花火が彩る花火大会で、2017年度には約43万人の人出で賑わいました。

飲食ブースが多数出店し、音楽イベントやプロレスなどの多くのイベントを盛り込んだ祭りである松江だんだんまつりも人気が高く、観衆参加型の祭として注目されています。 2007年に世界遺産に登録された石見銀山や出雲大社など、静の観光が注目される島根県の中で松江水郷祭は参加できる体験型の観光イベントだと言えます。

松江水郷祭 2018年の日程・アクセス


出典:写真AC

松江水郷祭の2018年の開催予定は8月3日(金)前夜祭、4日(土)花火大会、5日(日)松江だんだんまつりの3日間となっています。松江水郷祭の各開催会場へのアクセスは次のとおりです。

○宍道湖
所在地:島根県松江市
アクセス:JR山陰本線「松江駅下車、徒歩約10分」山陰道松江西ランプよりR9経由宍道湖畔へ

○松江だんだんまつり
開催地:島根県松江市
アクセス:JR山陰本線「松江駅下車」山陰道松江西ランプよりR9経由松江市内へ

松江水郷祭開催期間は交通渋滞や混雑が予想され警察による交通規制も実施されます。松江水郷祭を訪れる際は公共交通機関の利用をおすすめします。

松江水郷祭の歴史


出典:写真AC

松江水郷祭の歴史は今から約90年前の1929年に開催された花火大会まで遡ります。近年松江だんだんまつりとの共同開催で年々開催規模が大きくなっていると言えます。松江水郷祭開催中は伝統的に宍道湖上空を初日3,000発、2日目6,000発と2夜に渡って合計9,000発の花火が彩りました。

2014年に台風の影響で2日間とも花火の打ち上げが中止され、後日1晩で9,000発を打ち上げたところ非常に評判が良かったことから、翌年は2日で13,000発、2016年からは1日で10,000発を打ち上げるものとなっています。 松江水郷祭と共同開催される松江だんだんまつりも多彩なイベントを用意して年々動員数を増やしている祭りです。

松江水郷祭の特徴・見どころ


出典:写真AC

松江水郷祭の見どころはなんと言っても宍道湖上空を10,000発の花火が彩る花火大会だと言えるでしょう。打ち上げられた色とりどりの花火が宍道湖の水面に移りこむ、逆さ花火を楽しむこともできます。湖畔で行われる花火大会としては西日本最大級の花火大会ですから、観客を圧倒するほどの迫力が楽しめます。

松江水郷祭の花火大会が開催される宍道湖には観光遊覧船が就航しています。花火大会当日では間に合いませんが、観光遊覧船の中から花火観賞をするのも素敵ではないでしょうか。詳しくは宍道湖観光遊覧船はくちょうへ確認してください。

宍道湖観光遊覧船はくちょう公式サイト:http://hakuchougo.jp/ 

松江水郷祭の座席情報


出典:写真AC

毎年40万人以上の観客を動員する松江水郷祭では混雑の中で花火観賞をしなくても済むように、打ち上げ会場である宍道湖に隣接する白潟(しらがた)公園内に有料観覧席が用意されています。花火を打ち上げる2つの船台と並行した場所ですので、花火を余すことなく堪能できます。

松江水郷祭で有料観覧席として用意されているのは次の3種類です。

マス席:20,000円、3m×2m、定員大人5名(※定員を超えた場合でも、小学生以下は2名まで利用可能)
椅子席:5,000円、パイプ椅子に座って観覧できます。定員大人1名(3歳未満の子供はひざ上に座らせて利用可能)
一人席:4,000円、公園内の階段を利用した席です。定員大人1名(3歳未満の子供はひざ上に座らせて利用可能) グループで観覧する場合はマス席がお得だと言えますね。

松江水郷祭の駐車場情報や混雑情報、


出典:写真AC

駐車場の情報や混雑情報を書く 例年40万人を超える観客動員がある松江水郷祭の花火大会当日は、警察によって大規模な交通規制が行われます。また松江水郷祭開催期間の3日間は歩行者専用道路の指定区間が拡大するなど、通常よりも交通渋滞が発生しやすい状態であることは間違いないと言えるでしょう。

イベントを訪れる際に頭が痛いのが駐車場の問題です。松江水郷祭でもやはり花火の観客数に対して駐車場が不足している状態だと言えます。松江水郷祭のメインイベントである花火大会当日は市外からの観光客限定の駐車場が用意されます。駐車料金は1台1,000円で、400台が駐車できます。

駐車場から花火大会会場の宍道湖まで無料のシャトルバスが運行してますから、このような会場から少し離れた駐車場を利用して会場までは公共交通機関を利用することをおすすめします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連するキーワードから探す