【109前を練り歩く】鹿児島と渋谷で行われる「おはら祭り」2018年日程と魅力

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鹿児島おはら祭りとは

鹿児島おはら祭りとは、1949年に鹿児島市制60周年を記念して始まったお祭りです。毎年11月の2、3日に行われるお祭りで、2万人もの踊り連が参加し、高見馬場電停から市電軌道に沿って天文館通り電停、いづろ通り電停、朝日通り電停、市役所前まで練り歩くパレードを行っています。

そのパレードの中でおはら節、鹿児島ハンヤ節、渋谷音頭、中山町下虚無僧踊りなどの踊りを披露しています。中山町下虚無僧踊りは1963年に鹿児島県の無形民俗文化財に指定された大変貴重な踊りになっています。様々な踊りをパレードに取り入れていることから、ユネスコの無形文化財にも指定されたお祭りです。

おはら祭り 2018年の日程・アクセスなど

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2018年のおはら祭りの日程は、11月2、3日を予定しています。おはら祭りへのアクセスは、電車の場合はJR鹿児島中央駅から鹿児島市電2系統の郡元発、鹿児島駅前に乗り、高見馬場駅で下車すると会場が近いです。

車でお越しの際には、駐車場が用意されていませんので、少し離れた場所に車を止め、移動となります。ただ、おはら祭り当日は参加人数2万人以上とも言われているので、大変混雑が予想されます。有料駐車場の数も多く、車でのご来場はおすすめ出来ませんので、ご注意ください。

おはら祭りの歴史

おはら祭りは、鹿児島市の復興の意味を込めて、戦後4年経った1949年に鹿児島市制60周年を記念するお祭りとして開催されたのが起源になります。

戦前に行われていた鹿児島各地の盆踊りなどが、戦争によって中止されたこと、また神社などが戦火によって消失してしまったことによってしばらくの間お祭りそのものがありませんでしたが、このおはら祭りを機会にまた再開されるようになりました。

現在では2万人以上が参加する南九州最大のお祭りに成長しており、多くの方がおはら祭りを楽しみにしています。

おはら祭りの特徴・見どころ

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おはら祭りの特徴は、なんと言っても2万人以上の踊り子が練り歩くパレードになります。代表的な鹿児島の民謡である、おはら節、鹿児島ハンヤ節、渋谷音頭などを始め、現代的なダンスが披露されるオハラ21、パレード・マーチングなどの踊りもあり、様々な踊りを楽しむことが出来ます。

一度に2万人が踊る総踊りは見応え抜群と言って良いでしょう。さらに、踊り子たちの衣装も非常に魅力的で、当日のパレードでは浴衣や花笠姿、揃いの法被などの衣装を着て見る人を楽しませます。

おはら祭りは歴史的にも非常に重要なお祭りになっていてユネスコの無形文化財にも指定されていますので、見応えのあるお祭りになっています。

渋谷・鹿児島おはら祭り

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おはら祭りには鹿児島の他にも渋谷で行うものもあります。毎年5月中旬の土曜、日曜の2日間に行われ、渋谷109前を交通止めにして、道玄坂、文化村通りをメイン会場としています。

なぜ渋谷でおはら祭りが行われるかと言うと、鎌倉時代に渋谷一帯を所領していた相模国の豪族渋谷氏と、現在の鹿児島である薩摩に豪族渋谷氏の一族すべてが移住したため、縁故が出来たためと言われています。現在では、鹿児島と渋谷の交流を深めるためのお祭りとして渋谷おはら祭りが開催されています。

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