食べて、掘って、楽しみたい!関東で芋掘りが楽しめるスポット8選

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関東で芋掘りが楽しめるスポット⑧

道の駅うつのみや ろまんちっく村


出典:写真AC

宇都宮市内で、初めての道の駅として、2012年の9月にリニューアルオープンしました。広大な敷地の中では、芋掘りを始めとした、様々な作物の収穫が可能です。その種類は、30種類にも及んでいて、じゃがいも、キャベツ、さつまいも、ミニトマトなどがラインナップしています。

どれも、素材の味が濃く、甘さも十分です。ちなみに、これらの味覚狩りは、一人500円から体験可能です。道の駅ですが、宿泊施設としての備えがあり、見逃せません。温水プールや天然温泉は、鉄板のサービスとなっていますし、地元の食材をふんだんに使ったレストランや、地ビールの製造も人気を博しています。

【住所】栃木県 宇都宮市 新里町丙254【電話番号】028-665-8800

芋掘りの魅力や、さつまいもの美味しい食べ方

芋掘りは、幼稚園や学校の体験授業でやった経験があるかと思います。したがって、子供がやるイメージを持っている人もいるかもしれません。

しかし、そんなことはありません。大人にもおすすめしたいポイントに、「土の感触を楽しめる」というのがあります。大人になると、土に触れる機会が減ります。芋掘りで土の感触に触れることで、日頃の忙しさを忘れ、自然と一体化できます。

芋掘りの魅力といえば、やっぱり「味覚」!芋掘りは、なるべく大きな芋を掘りたいところですが、大きい芋であろうが、小さい芋であろうが、味に変化はありません。例えば、小さな芋しか掘れなかったとしても、食べた時の満足度は変わりません。


出典:写真AC

せっかく芋掘りした芋を美味しく食べるためには、保存方法の理解も大切です。美味しい状態で保存するためには、「そのまま持ち帰る」ことが大事とされています。つまり、土がついている状態で持ち帰えることが大事です。芋掘りできる施設は、洗い場が用意されていることもありますが、できればそのまま持ち帰りましょう。

さつまいもを食べる時は、その時に食べる分だけ、土を洗い流してください。他には、「冷蔵庫での保存はナンセンス」というのもポイントです。青果は、冷蔵庫に入れるのが当たり前になっていますが、さつまいもは寒さが苦手な青果なので、冷やすと美味しさが衰えてしまいます。

冷やしすぎると、さつまいもが真っ黒に変色してしまうこともあります。さつまいもの保存は、13°から15°が最適と言われていますから、秋シーズンなら常温保存で十分です。掘り出した芋を、一つずつ新聞紙で包んで、ダンボールなどに入れておくとよいでしょう。

ちなみに、掘り出したさつまいもは、急いで食べる必要はありません。さつまいもは、保存期間が長ければ長いほど、甘さが増して美味しくなります。さつまいもは皮から水分が乾燥して、旨味が熟成されるからです。

正しい保存をしていれば、1ヶ月ぐらい放置しておいても問題ないので、「賞味期限が心配だから早く食べなきゃ」というのは気にしないですみます。旨味が十分に増してきたところで、焼き芋やスイートポテト、天ぷらなど、お好みの楽しみ方をして、芋掘りを食事まで満喫できます。

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