「厳か(おごそか)」の意味や成り立ち|例文や類語・対義語も紹介

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近年といえば仏像ブームが起き、休日に寺社仏閣を参詣する方も多いのではないでしょうか?

また寺社仏閣を参詣する方の中には、仏像はもちろんのことですが「神社や寺院などが醸し出す厳かな雰囲気が好き。」という方もいらっしゃると思います。

さて、この文中に使われていた厳かの意味を皆さんはご存知でしょうか?

今回はこの厳かの意味を含め、由来、類義語や対義語、そしてどのような場面で厳かを使うのかについてそれぞれ順を追ってご紹介していきたいと思います。

厳かの読み方や意味


出典:ぱくたそ

まずご紹介したいのは、厳かの読み方と意味です。厳かの読み方については「おごそか」と読みます。

そして厳かの意味は2つあります。厳かの1つ目の意味は「重々しく威厳のあること」です。この意味での活用例としては「彼は厳かな面持ちで話し始めた。」があります。

厳かの2つ目の意味は「風格があり周りを寄せ付けないさま」です。この意味での活用例としては「彼女は厳かな性格をしていてどこか近寄りがたい雰囲気だ。」があります。

このように同じ厳かでも意味合いが異なっているため使い方や場面も異なるのです。また、厳かは厳かのあとに「な」や「に」をつけて人やモノなどを形容する形容詞として使われることが多いです。

厳かの由来

厳かの意味について説明をしましたが、そもそも厳かという言葉はどのようにして成り立ったのでしょうか?

それでは厳かの由来を紹介していきましょう。まず厳かの由来には「厳」の漢字の成り立ちが大きく関わっています。「厳」という次はもともと部首である「がんだれ」の上に口が2つ乗っていました。

口の象形が2つあることから、きちんと物事の筋道を立てるという意味を持つため、「厳」には厳しいという意味があります。

またがんだれは、崖の象形なので近寄りがたく寄せ付けないという意味を持っています。

つまり厳かという言葉の意味はもともと「厳」が持っていた意味をそれぞれ掛け合わせてできたのです。このように漢字の成り立ちと、言葉の持つ意味は密接に関係しています。

厳かを使う場面


出典:ぱくたそ

ここでは厳かは実際にどのような場面で使うとよいのかについて説明していきましょう。

厳かには、先程説明したように2つの意味があります。まず1つ目の意味の「重々しく威厳のあること」はお葬式や結婚式などの冠婚葬祭や教会や神社などの持つ雰囲気を表現するときに使うとよいでしょう。

次に2つ目の意味の「風格があり周囲を寄せ付けないさま」は仏像や人物を形容するときに使うといいでしょう。このように厳かは行事や音楽など形として捉えられないものや人物や建物など幅広いものを形容することが出来ます。

どの四字熟語にも、由来があります。

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