【意味深長】知っておきたい四字熟語の意味と由来|「意味深長」編

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「意味深長な表情を浮かべる」

この文章を読んで、文中に出てくる「意味深長」という言葉の意味をご存知でしょうか。

日常生活の中では「意味深」という言葉の方が耳にすることが多いと思います。「意味深長」を略しているようにも聞こえますね。よく聞くけど実際にどんな意味?と聞かれると詳しく説明できないかもしれません。

今回は四字熟語である、「意味深長」にはいったいどんな意味があるのか、どんな場面で役立つ言葉なのか、紹介していきましょう。

意味深長の意味


出典:ぱくたそ

 まず読み方です。「いみしんちょう」と読みます。

意味は、発言した言葉や態度に実は奥深い意味があるという様子です。言葉や態度にそれ以上の何か深い意味が込められているということです。

先ほど紹介した「意味深」も同じ意味があります。 「深長」という漢字を、慎重や新調、伸長と間違えて安いので注意しましょう。

意味深長の由来

意味深長という言葉ができた由来を説明します。

昔の中国の王朝である北宋の学者で、程頤(ていい)という方がいました。その学者が17歳のころ「論語」という書物を読んでいました。

読み始めた当時は内容を理解しているつもりでしたが、年齢を重ねれば重ねるごとに読むとより奥深い意味があるということに気づきました。「意味深長」は、この出来事が由来であると言われています。

意味深長の例文


出典:ぱくたそ

 意味深長の意味はよくわかりましたね。 続いてはこの四字熟語はいったいどんな場面で使えるのかみていきましょう。

「上司が意味深長な行動を取るので気になってしまう」

これは上司が何か意味ありげな行動をしていることを表しています。

「母の言い回しは意味深長だ」

こちらも母の発言には何か奥深い意味があるというのを表しています。

「彼女が意味深長な微笑みを浮かべている」

彼女の微笑みには楽しいから嬉しいから笑っているのではなく、ほかに何か違う意味があるように思えます。 普段と違うような物言いや様子に何か深い意味があるのではないかと思ったときに使っていますね。

ストレートに物事を伝えるのが難しいとき、相手にその言い回しや行動から何か察してほしい、読み取って欲しいときに使います。はっきり言ってしまうと相手が傷ついてしまう内容だったりするときには便利ですね。

相手に言葉や行動の裏を読み取る能力が必要になりますが、うまく使えれば相手を傷つけることなく伝えられます。

意味深長の類義語、対義語

 ここでは意味深長の類義語を紹介します。 類義語には、意味深い、意義深い、意味ありげ、などがあります。 類義語というだけに意味は似ています。意味深長よりも日常会話で使うことが多いのではないでしょうか。

同じ四字熟語の類義語には意在言外、微言大義があります。どちらも同じような意味があります。こちらのほうがあまり聞いたことのない言葉かもしれません。

続いて対義語です。 四字熟語の対義語は「単純明快」で、深い意味がなく分かりやすい様子を表します。発言した言葉や行動に特に深い意味はないということです。

どの四字熟語にも、由来があります。

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