社会に出て働く人間として忘れてはいけない「職業倫理」とは

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ニュースなどでも「職業倫理の欠如」という言葉を耳にすることがありますが、皆さんは「職業倫理」という言葉を知っていますか?

「職業倫理」とは以下のように定義されています。

『特定の職業に要請される倫理、または職業人に求められる倫理』

なんだか漠然としていて、少し意味がわかりづらいですね。 大人になれば大抵どの人でも、自分の職業を持っています。

現代の世の中では、契約形態も様々です。企業に勤めている人、 フリーランスや個人、または個人事業主など、その形態はともかくそれぞれの人が社会に対して責任や役割を持って社会に貢献しています。

その役割を果たすためのバロメーターとして「職業倫理」が存在します。 平たく言えば、仕事をする以上「やっていいこと」と「やってはいけないこと」のボーダーラインをしっかりと 認識する必要があるということです。

職業倫理はどういうときに必要か

では具体的に、どのような時「職業倫理」が必要なのでしょう。

例えば、飲食店や食品製造、食品関連メーカーなどで発覚する「食品偽装問題」。 また会計処理の不正としての「粉飾決算問題」など、仕事をする上でのモラル違反が度々問題になります。

結局、人間社会の根本というのは、信頼関係あっての上で成り立っているのです。 特にビジネスという場面での信頼関係の欠如は、あらゆる関係を断ち切る要因となってしまい、多くの損害をもたらします。

信頼関係を破壊し、倫理感を失ってしまっては社会の統制がとれず、 人間社会は成りたたなくなってしまうのです。

仕事をする上で、役職や立場や企業規模、職業の種類に関わらず、「職業倫理」というのは我々人間の社会において必要不可欠なものなのです。

職業倫理の例

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職業倫理の具体例をあげてお話ししていきましょう。

たとえば、多くの人の命を救う医者にとって、職業倫理はどのようなものなのでしょうか。

医者が相手にするのは、患者さんですね。 患者さんは、様々な症状や悩みを抱えています。 非常にパーソナルでデリケートな問題を抱えている方が多くいます。 なかには、精神的な問題を抱えている方もいるでしょう。

医者が患者の診察をする時には、個人のプライバシーに関わる情報の提示がある為、当然そこには守秘義務というものが存在します。 ここで例にあげた医者の他にも、看護士、社会福祉士、介護ヘルパー、弁護士など、様々な職業があげられますが、これらの職業に共通して言えるのが、個人情報を知る仕事だということです。

これらの職業には全て守秘義務があります。これを厳重に守るということを各個人が認識して仕事をすることが「職業倫理」の理念と言えます。

日本における職業倫理の現状

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日本でも度々、問題となっているのが「職業倫理の欠如」による問題です。

 例えば、大手企業として長年、日本経済をリードしてきた有名企業が実は多くの負債を抱え、粉飾決算を行っていたり、 情報漏洩に対しての隠蔽体質があったり、事実が明るみになった時に、多くの信頼を失った事件がいくつもあります。

言ってみれば、バレなければ何でも良しという風潮があることこそが問題となっています。 

これからの職業倫理

昨今はSNSを多くの人が使うようになったため、個人の声が多く届くようになり、企業や個人に対する監視の目が厳しくなっているように思われます。

そんな中、職業倫理に反した行動をしてしまうと、世間から大きく批判されることとなり、個人だけではなく、自分が属する会社や団体までもが大きな被害を被ることになります。

社会で働く人間として忘れてはならないのが、職業倫理というものです。

職業倫理や会社組織に疲れた方へ

比較的、職業倫理や組織に対するストレスを感じないのが個人事業主の人です。接客業であれば職業倫理は求められますが、職人気質な仕事では過度に求められることはないのが一般的です。

昔ながらのお付き合いのある業者や顧客を相手に物を作るお仕事のため、職業倫理や会社組織に疲れた方は、職人さんの仕事観をまず知ってみることをおすすめします。

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