四季折々の自然に囲まれ、日本神話にまつわる伝承や独自の文化が数多く残る兵庫県淡路島。古くから天皇家との縁が深く、朝廷に食材を献上してきた「御食国」としても知られています。
島の面積は瀬戸内海一の大きさを誇り、海の幸や農産物をはじめとしたおいしい食材の宝庫! そんな淡路島で見つけた、名物みやげをご紹介します。
淡路島の名物土産①淡路たまねぎスープポタージュ
淡路島名物として真っ先に上がるのが玉ねぎ。濃厚で甘みの強い淡路島産玉ねぎを100%使用した、まろやかでクリーミィなポタージュです。スープに浮かべるクルトンも玉ねぎ入り。
お湯を注ぐだけで、コクのある本格的な味わいを楽しめます。朝食やおやつに、おもてなしにと幅広く活躍してくれそう。ポタージュのほかにカレー味もあります。
淡路島の名物土産②わかめ麺
麺類の製造・卸販売を行う「井上商店」が手がける、オリジナルの「わかめ麺」が人気上昇中。鳴門海峡で収穫されたわかめを独自製法で麺に練りこみ、つるつるモチモチの食感に仕上げてあります。着色料を一切使わない麺は、茹でても翡翠のような美しい緑色のまま。
とろろや梅、大葉やみょうがなどの薬味、トマトと合わせてもおいしいです。
淡路島の名物土産③淡路玉葱カレー
火を入れるといっそう甘みが増す淡路産玉ねぎの特徴を生かし、飴色になるまでじっくりと炒めた「淡路玉葱カレー」。とろりと柔らかい玉ねぎの食感に、奥行きを感じる旨みが印象的! ほんのり香るスパイスが食欲をそそります。
辛みはそれほど強くないので、「辛いものは苦手」という方や子どもでも、安心して食べられるはず。
淡路島の名物土産④竹炭生わかめ
鳴門海峡産の生わかめと、淡路島公園の間伐孟宗竹からつくる竹炭を大釜で炊いて仕上げた「竹炭生わかめ」。日本一潮流の速い海域で育つわかめは肉厚でコシがあり、独特の歯ごたえを楽しめます。
わかめと竹炭を一緒に釜炊きすることで、ミネラル分がさらにアップ。サラダやお味噌汁、麺の付け合わせなど、毎日の食卓に少しずつ取り入れるのがおすすめです。
淡路島の名物土産⑤淡路産あなごめしの素
初夏から秋にかけて、淡路島の穴子はおいしさを増します。旬の時期を逃さず、丸ごとパックにした「淡路産あなごめしの素」は炊きたてのごはんに混ぜるだけで、手軽に本場の味わいを楽しめます。
特製だしで味をつけた穴子はあっさりとしていながら、噛みしめるほどに甘みと香ばしさが広がります。そのまま食べるのはもちろん、お茶漬けとしていただくにも最適です。
淡路島の恵みを、旅の思い出に
いかがでしたか?淡路島には、寺社仏閣のパワースポットに温泉、世界一といわれるうず潮など、観光名所がずらり!ドライブがてら観光を楽しんだ後は、道の駅や産地直売所に立ち寄るのが定番ルートです。自分用にはもちろん、家族や友人へのおみやげに、買って帰りたくなるものがたくさん見つかるはずです。
淡路島を訪れた際は、ぜひお土産品選びの参考にしてくださいね。