丹後ジャージー牧場ミルク工房そらは、京都北部でも人気観光スポットのひとつ。牧場から直送のフレッシュな味が楽しめる製品は、お土産にもピッタリです。直営店をはじめ、丹後エリアにある道の駅でも購入できる、ミルク工房そらのおすすめ商品をご紹介します。
【牧場発】京都・丹後ジャージー牧場ミルク工房そらの歴史
ミルク工房そらの歴史は60年以上。最初は一頭の乳牛から始まったそうです。
昭和48年に平林乳業株式会社が結成されました。「ヒラヤミルク」は丹後の牛乳ブランドとして、丹後地域を中心に周辺地域のスーパーでも購入できます。しっかりした飲み口の牛乳や乳製品は、地元の人々から愛される商品となっています。
昭和58年には飼育牛がジャージー牛に変わり、ミルク工房そらができたのは、平成12年。
以降、「牛乳のおいしさを皆さんに伝えたい」という思いのもと、現在35頭のジャージー牛乳を飼育し、新鮮な製品をつくりつづけています。しぼりたてのおいしさを味わうなら、動物とも触れ合える工房へ訪れてみてください。工房には自分用やお土産に買って帰りたい、新鮮なミルクを使った商品がたくさんです。
京都・丹後ジャージー牧場ミルク工房そらで買えるお土産
①牧場のチーズケーキ
直径12㎝のチーズケーキは、使用する生クリーム、ヨーグルト、クリームチーズまで、すべて牧場でとれるジャージー100%。真っ白な見た目が美しく、舌触りも滑らか、甘いもの好きの人ならワンホール食べてしまいたくなるおいしさです。
チーズケーキ以外にも、カップ入りのジャージーアイスや、アイスモナカも販売されていて、それぞれ冷凍便で地方発送も可能です。
甘いものが苦手な人は、冷凍の状態でピザの持ち帰りも可能です。ぜひチェックしてみてください。
②ジャージープリン
出典:ミルク工房そら
バニラビーンズがふんわり香る、ジャージープリンも、おみやげにおすすめの一品です。瓶入りなので食べ終わったあとも小物入れや一輪挿しとして再利用することもできます。気温や日持ちを気にせず持ち帰るなら焼き菓子もおすすめです。クッキーやダックワースなどが販売されていて、ちょっとしたおみやげにピッタリです。
③フレッシュなチーズやバターも!
出典:ミルク工房そら
ミルク工房そらでは、モッツアレラ、ゴーダチーズといった定番のチーズ以外に、マリボーやストリング、カチョカバロなどのチーズが作られています。朝しぼったジャージー牛乳を使い、その日のうちに作るナチュラルチーズなので、風味豊かな味わいが楽しめます。
ミルクバターは瓶入りとグラム売りの包みと2種類が選べます。普段のトーストや、お料理の隠し味に使ってみてください。乳製品はほかに、ジャージーヨーグルトや飲むヨーグルトを購入することができます。こちらも新鮮で濃厚な味わいが楽しめる一品です。
道の駅でも買える、ジャージー牧場ミルク工房そらの牧場の味
ミルク工房そらの製品のいくつかは、丹後地域周辺の道の駅でも見つけることができます。ドライブがてら探してみてください。
①ジャージーミルクジャム
出典:ミルク工房そら
しぼりたてのジャージー牛乳に、生クリームと砂糖を加え、そのまま丁寧に煮詰めたキャラメル風味のミルクジャムです。未開封の状態であれば常温で持ち運べ、日持ちもするのでおみやげにピッタリです。
パンにつけたり、コーヒーや紅茶に入れたりと、さまざまな使い方ができます。ちょっと違う食べ方がしたいときは、フルーツにもかけてみてください。抹茶風味のミルクジャムもあるので、食べ比べするのもおすすめです。
②ジャージーミルクピス
出典:ミルク工房そら
アイスやプリンなどをつくるときは生クリームを使いますが、ミルクピスはその生クリームを取った後のジャージー牛乳からできています。
濃厚な味わいなのに後味はさっぱりした乳酸菌飲料で、ほんのり懐かしさも味わえます。
水や炭酸水で割って飲むタイプなので、アイスでもホットでも楽しめますし、濃さもお好みで調節できます。焼酎と割って飲むと、マッコリ風の味わいにもなるので、お酒好きのかたにもおすすめです。
家族みんなで楽しめる!手作りピザも味わえる併設カフェ
出典:ミルク工房そら
そらの工房には、おみやげ品をはじめジェラートやソフトクリームの店頭販売や、手作りピザを味わえるカフェも併設されています。石窯で焼く、本格的なナポリピッツァは、丹後産の米粉と小麦粉との混合で、ふんわりもっちりした食感です。工房で作っているチーズをたっぷり使ったピザは食べ応えも抜群で、季節によっては牧場で育てた野菜も楽しめます。
予約すればバターづくりやピザつくりの体験も可能です。
工房の横には牛舎があり、牛やウサギたちとも触れ合えるので、お子さんはもちろん、動物好きの人にとっても楽しめるスポットです。ジェラートやソフトクリーム片手に、のんびりのどかな景色を味わうのもいいかもしれません。
丹後に訪れる機会があればぜひ、工房はもちろん、道の駅に立ち寄ったときにもミルク工房そらの製品を探してみてください。