徳島県で人気の観光といえば、鳴門のうずしお観覧や全国的にも踊られている阿波踊りをすぐに挙げることができますが、名産品やお土産が何かと言われれば即答できずに考えてしまう方が多いかもしれません。
もちろんたくさんのお土産がありますが、今回は特に徳島で多く生産されている地元の食材を使用した、見た目にもかわいく食べやすいお土産品を紹介します。
お土産に最適な「ミニサイズ」の鳴門金時
出典:鳳月坊
一見どこにでもあるお土産のお菓子のような外観ですが、渡した時よりも開けて食べる時の時の嬉しい驚きが、これほど強く感じられるお菓子も珍しいと思います。
鳳月坊の鳴門っ娘は、全国的な知名度は高くはないかもしれませんが、お土産として喜んでもらえる要素をたっぷりと持ち合わせています。
【見た目はそのまま】お土産に最適な鳴門っ娘
まず魅力なのはその見た目です。外側はサツマイモのような柔らかく紫がかった色をしていて、中を割ってみると内側は黄金色の鳴門金時カラーで、その断面図はまるで本物のサツマイモのようです。
その上、小さくて手のひらに乗るほどのサイズで、見た瞬間にかわいいと言ってしまう独特の魅力があります。お皿に乗せて写真を撮ると、本物の鳴門金時のサツマイモと勘違いしてしまいそうなほどの完成度の高さとなっています。
徳島鳴門のお土産「鳴門っ娘」の材料
実は徳島で多く作られている和三盆
鳳月坊の鳴門っ娘は見た目がかわいいだけではありません。地元で取れた和三盆と鳴門金時を使用しており、味わいは非常に本格的で年代を問わず喜んでもらえる上品な甘さになっています。その素朴な見た目と美味しさで、徳島土産としてだけではなく、お茶菓子としても喜ばれる一品となっています。
美味しさの秘密は原料にあります。実は徳島県・香川県は和三盆の生産シェアが全国的に高い地域となっています。竹糖(ちくとう)と呼ばれているサトウキビから和三盆は作られますが、沖縄や台湾などで栽培されているものと種類が違っており、低く細い枝で収穫量はあまり多くありません。
和三盆の甘みは非常に繊細で上品なので、生産量が少なくとも和菓子やケーキなどに好んで使用されています。もちろん、そのままお砂糖の代わりとして料理、コーヒーや紅茶などに使用しても良いですし、固めて作られた干菓子はお茶菓子としても人気です。鳳月坊の鳴門っ娘は、この徳島原産の和三盆を使用した、まさに地元で穫れる原材料を使用したお土産と言えます。
徳島でしか穫れない鳴門金時とは
一般的に、甘い芋といえばサツマイモを想像することが多いかもしれません。その中でも徳島県内で収穫できたものだけを鳴門金時と呼んでいます。
切ってみると、中は黄金色をしており非常に甘く美味しい芋で、スイートポテトなどをはじめとしたお菓子に使用されています。鳴門っ娘は、この甘い徳島県産の鳴門金時と和三盆を使用しているので、徳島のお土産として最適です。
鳴門っ娘は小さくて個包装なので、ばらまくお土産としても最適
鳳月坊の鳴門っ娘は、小さな袋に鳴門金時のサツマイモの形をした手のひらサイズのお菓子が2つずつ丁寧に個包装されています。複数まとめて差し上げても良いですし、職場の同僚や知人へひとつずつばらまくためのお土産としても向いています。鳴門っ娘は、徳島県内の各種お土産屋さん、徳島空港内のショップなどで購入することができます。
徳島県のお土産として、程よい甘さで見た目も可愛らしい、年齢を問わず美味しいと思ってもらえるお菓子です。旅先の思い出話とともに、身近な人に喜んでもらえるお菓子はいかがでしょうか。
鳴門金時を使った「鳴門っ娘」は世界に通用する徳島のお土産
この言葉は、鳳月坊の鳴門っ娘のパッケージに記載されている言葉です。その通り、日本ならではの甘い芋である鳴門金時と、和を感じる上品な甘みが特徴の和三盆を使用した鳴門っ娘は、日本国内だけではなく海外の方へのお土産としても非常にオススメです。