神輿は、神道を象徴する日本の伝統文化の一つであり、祭りの象徴とも言えるものです。
祭りに参加し、神輿を担いだ経験のある日本人も多いでしょう。神輿や神社といった日本独特の文化は、外国人にとって興味深いものであり、多くの質問や疑問を持つに違いありません。そんな時に英語で説明できればいいですよね。
今回は、祭りの象徴である神輿を説明する際に役立つ英語表現を紹介します。
英語で祭の象徴・神輿を説明
海外からの友人と一緒にお祭りの見物に行きました。
神輿について英語で説明してあげましょう。
相手:What is inside of the small house?
(小さな家の中は何ですか。)
自分: We believe that a deity is in the portable Shinto shrine called Mikoshi. When a deity is transported from a main shrine to a new shrine or during a festival, we use Mikoshi that is similar construction to the main shrine.
(神輿と呼ばれる小さな神社に神が存在すると信じています。神が主となる神社から新しい神社へ移動する際や祭りの期間には、神社と同様に建築されている神輿を使います。)
相手:Why does a deity takes part in a festival of this style?
(なぜ、神はこのような祭りに参加するのですか。)
自分: In desperate times because of epidemics and disaster, people started to carry a deity to purify the neighborhood. The portable shrine was designed for this purpose.
(疫病や天災のあった時に、人々は地元を清めるために神を担ぎ始めました。神輿は、この目的のために作られました。)
英語でこのように説明できると外国人の友人と神輿などの知識が共有でき、お互い深く楽しめるようになります。
英語で祭の象徴・神輿の担ぎ方について説明
神輿を見ながら、掛け声や衣装にびっくりしている海外からの友人に神輿の担ぎ方について英語で説明してあげましょう。
相手:Is Mikoshi heavy?
(神輿は重いのですか。)
自分:The weight is various. Lighter ones are designed for females and children.
(その重量は様々です。女性や子供たち用の神輿は軽く作られています。)
相手:What are they chanting?
(彼らは何を唱えているのですか。)
自分:A Mikoshi team shout a set of chants, such as “wasshoi” to synchronize all bearers and present their high spirit. Their uniform is normally a happi and Jikatabi. Men’s teams sometimes wear Fundoshi that is traditional underwear. (神輿チームは、「わっしょい」のようなワンセットの唱え言葉を叫びます。担ぎ手全員が同時進行を促し、チームの強い意気込みを表すためです。衣装は、通常、ハッピと地下足袋です。男性チームは時々伝統的な下着である
フンドシを着用します。)