革製品のブランドを持つ世代といえば、若くても大学生から大人、ミドルエイジやシニア層。そんな世の中の常識を変えたのが土屋鞄です。土屋鞄は小学生にとっての必需品であるランドセルを作り続け、一流革小物ブランドとしてだけではなく、様々な画期的な取り組みで成功を納めています。
今回は、小学生から大人まで、家族全員で楽しむことのできる土屋鞄についてご紹介をします。
土屋鞄のブランドヒストリー
1965年、ランドセルの製作を目的に東京都足立区で生まれた土屋鞄は、「子どもたちが毎日の思い出をたくさん詰め込むことのできる、丈夫でクオリティーの高いカバンを」というコンセプトでスタートしました。現在はランドセルだけではなく、老若男女問わず持てるバッグや皮革小物づくりも行っているのですが、その思いは当初から変わることはありません。
土屋鞄のメイドインジャパンならではの技術力は高く評価され、子ども用のランドセルは今では生産が追いつかず、予約が取れないほどの人気となっています。昨今は「6年間も使うランドセルだからこそ」と子どもに土屋鞄のバッグを持たせる親が増えているのです。
【土屋鞄一番人気のランドセル】どうすれば買えるの?
土屋鞄のランドセルは店舗で直接買うことができません。購入するためには予約を行う必要があります。オンラインショップ、もしくは店舗のみの予約受付となっています。
値段はシリーズによって異なりますが、およそ6万円で、限定コラボのものであれば15万円近くするものまであります。
1年近く前から予約を行う必要があるため、例えば2017年の春頃であれば、2018年モデルの予約を受け付けています。土屋鞄のランドセルのサイズは大きく変わりませんが、シリーズによっては、ブルー、グリーン、パープルやキャメルなど個性的なカラー展開も行っています。
土屋鞄のランドセルは本革のため、雨の日にはランドセルカバーを使用することをオススメします。また、使い終わった土屋鞄のランドセルはリメイクをして、財布や定期入れ、ペンケースやキーホルダーなどとして長く使用することも可能です。
また、最近では大人ランドセルも流行しており、形のお洒落さと利便性から人気を博しています。土屋鞄では、大人専用のランドセルの予約も受け付けているので、購入することが可能です。土屋鞄の上質な皮を使った製品を使ってみてはいかがでしょうか。
大人から子供まで、土屋鞄は家族全員で楽しめるブランド
土屋鞄はランドセルだけでなくレディースのショルダーバッグなども人気があります。様々なシリーズが展開されており、幅広い世代にマッチするシンプルでベーシップなデザインがその魅力のひとつです。
また、土屋鞄では使い勝手にこだわってつくられた財布にも定評があります。クリスマスなどは定期的に限定カラーの製品を発売しています。土屋鞄の店舗は、東京足立区西新井にあるランドセル工房を併設している本店のほか、横浜、鎌倉などの関東圏、西は名古屋、京都、神戸、福岡まで広がっています。
【土屋鞄は日本製】小さい頃から良いものに触れる習慣を
もともとは、小学生向けのランドセルづくりから始まった土屋鞄ですが、大人向けの鞄も流行し注目が集まっています。
古くから伝わる日本の義務教育の伝統に新たな息を吹き込んだ、土屋鞄の革製品を試してみてはいかがでしょうか。