今、瓦を使用したテーブルウェアや、インテリアグッズが大人気。全国に展開する人気の「瓦カフェ」もテーブルウェアに瓦を取り入れています。
理由は、昔ながらの屋根瓦を使うお家も減ってきてしまい、瓦を作っている職人さん達が新たな需要の開拓として、瓦を応用した面白いグッズをつくりはじめたのがきっかけと言われています。とてもおしゃれで、今までにない新鮮さを味わえます。
今回は、瓦の新しい使い方が新鮮なインテリアグッズやテーブルウェアをご紹介していきます。
icci KAWARA PROCUTは、山梨県の老舗の瓦会社、一ノ瀬瓦工業が瓦を使ってつくったグッズのブランド。瓦というシンプルな素材を活かして「屋根の上からテノヒラの上に」という粋なコンセプトに商品を展開しています。
瓦の色のままの、いぶし銀を用いて「和」の要素を残しながらも世界に向けて発信できるkawaraをデザインしています。
瓦のコースター 1,800円
いぶし銀のシンプルなフォルムが、とてもモダンなデザインのコースター。無地や家紋入りのものがあります。和にも洋にも合うので海外の方にもよろこばれそうです。
瓦ボウル(ファット) 5,200円
瓦のベーシックな形の小物入れです。アメを入れたり小銭を入れたりして自由につかえます。木のふたは別売りです。
瓦のバナナ 6,800円
HATCH(ハッチ)さん(@hatch8.jp)がシェアした投稿 – 6月 27, 2016 at 8:12午前 PDT
本物のバナナをそのままの大きさで再現しています。そのままオブジェとして飾ったり、ペーパーウェイトとしても使えます。
かわらや菊貞
「かわらや菊貞」は愛媛県今治市にある「菊間瓦」の老舗。菊間瓦は独特のいぶし銀の美しさがあり、品質が高いことで有名です。屋根瓦だけでなく、商品開発に乗り出しいろいろなグッズを制作しています。
SHIKI 敷 瓦コースター 1,728円
一般に手に入れやすいのがこのコースター。この商品のポイントはあえていぶしをかけていないこと。瓦、本来の吸水性を活かしており、水滴をすぐに吸い取って空気中に拡散してくれます。コースターとしての機能は抜群です。
「瓦膳」テーブルウェア
掌~たなごころ~さん(@kikusada_tanagocoro)がシェアした投稿 – 2月 8, 2017 at 4:20午前 PST
瓦の食器シリーズです。とてもおしゃれで料理を引き立ててくれそうですね。
地元愛媛の道後温泉の旅館の食器も作っています。瓦のプレートもとてもすてきですね。和のテーブルコーディネートによく合っています。
ミニ盆栽
掌~たなごころ~さん(@kikusada_tanagocoro)がシェアした投稿 – 4月 13, 2017 at 5:42午前 PDT
かわらや菊貞は、瓦を使ったミニ盆栽もつくっています。お部屋のインテリアにちょうどよいですね。各地で自分で器を選んでつくるワークショップも開催中だそうです。
兼松製瓦工業
兼松製瓦工業でも和の雰囲気に合う瓦のインテリアグッズがさまざまに展開されています。ルームライトやガーデニングのグッズなど取り揃えられています。
インテリアライト 10,000円
瓦でつくられた丸い形と桜を抜いた模様に独特の味わいがあります。中にロウソクを入れて使います。灯りをともして静かなひとときを過ごすととても素敵。職人さんが一つ一つ手作りをした味わいがあります。
蚊遣り器 3,000円
日本の夏の風物詩のような蚊遣り器。中に蚊取り線香を入れて使います。不燃マットがついていてその上に蚊取り線香を乗せます。この不燃マットも重宝すると人気があります。夏以外はロウソクを入れて照明器具としても使えます。
終わりに
いかがでしたか。瓦をつかったテーブルウェアやインテリアグッズについてご紹介しました。すてきなグッズがいっぱいですね。瓦にはまだまだ可能性があり、日本でも海外でもこれから注目されていくと思います。ぜひ、興味がある方はこんなグッズを試してみてはいかがでしょうか。
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