【英語で言うと】風呂敷文化を紹介

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風呂敷が日本では大ブームとなっています。かつては、古めかしいイメージだった風呂敷が注目されているのはなぜでしょう。和柄の美しさ、手触りの優しさ、持ち運びの便利さといった和の美が見直されているからではないでしょうか。この上、環境保護にも一役を果たしている風呂敷。

風呂敷があれば、贈り物も紙を使わずにラッピングできてしまいます。海外からの顧客や友人に紹介すると喜ばれる一品です。そこで今回は、風呂敷を紹介するときに役立つ英語表現を紹介します。

風呂敷とは?を英語で

欧米では、贈り物の包装といえば紙です。布でできた風呂敷は、珍しい物として彼らの目に映るに違いありません。

デパートの売り場で、風呂敷を見た友人との会話例です。

相手: Is that towel?

(あれはタオルですか?)

自分: No, it is Furoshiki.

Furoshiki is a traditional Japanese wrapping cloth used to transport clothes, gifts or other goods.

(いいえ、それは風呂敷です。風呂敷は、服や贈り物、その他の品物を運ぶために使われた伝統的な日本の包装用の布です。)

風呂敷の由来。を英語で

風呂敷は、いつ頃から使われ始めたのでしょう。日本文化の一つである風呂と深い関係がありそうです。

自分: Originally Furoshiki was used in public baths. People went to there and bundled their clothes to prevent a mix-up with other bathers’ clothes.

So, Furo means “Bath” and Shiki means “Spread.”

(元来、風呂敷は銭湯で使われました。人々はそこに行き、他の人の服と混ざらないように自分の服を風呂敷で束ねました。「ふろ」は、風呂を意味します。「しき」は広げることを意味します。)

相手: Wow, that’s interesting.

(うわー、面白いですね。)

風呂敷の流行や用途

風呂敷は、その用途の他にも和柄や素材の豊かさが魅力の一つです。

自分: Modern Furoshiki have a variety of designs and sizes, and are made of several different materials including silk and cotton.

(現代の風呂敷には様々なデザインや大きさがあります。また、絹や綿を含む異なる材料で作られています。)

相手: Is it fashionable among Japanese?

(日本人の間で流行していますか。)

自分: Yes, because it is cool, and also environmentally- friendly. You don’t need to discard many wrapping papers on Christmas day, do you?

(はい。かっこいいですし、環境に優しいですから。クリスマスに沢山の包装紙を捨てなくてもいいですね。)

風呂敷文化を紹介する英語表現は、いかがでしたでしょうか。

風呂敷を使った素敵なラッピングの方法が海外のテレビやYouTubeで紹介され始めています。お土産品として海外からの友達やお客様にオススメしてみてはいかがでしょうか。

文・写真/ラッド順子

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